落合博満氏、大谷翔平の「50-50」は「今年が最後」「それだけ二刀流ってのは大変」

2024/11/27 15:39 

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(左から)落合博満氏、大谷翔平 (C)ORICON NewS inc.

 元プロ野球選手の落合博満氏(70)が27日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、ドジャース・大谷翔平の今シーズンを振り返った。

【動画】落合博満氏が予想!大谷翔平の「50-50」は「今年が最後」

 多くの日本人選手が活躍しているなか大谷の報道が多くなったことについて、落合氏は「視聴率とかなんかを考えれば大谷、大谷っていう風になるのはしょうがないんだろうと思う。それだけの成績を収めてるんだから」と指摘。それでもテレビの報道が大谷ばかりになっているというスタッフの言葉に「いいじゃない。大谷を応援してんだから。応援してる人いっぱいいるんだから」と説いた。

 大谷が「50本塁打&50盗塁」を達成したことは「数字以上に記憶に残る記録っていうことからすると、今度それを目指して野球やる人ってのは増えてくると思うしね。そういう意味では去年アメリカンリーグでホームラン王を獲って、今年ナショナルリーグでホームラン王と打点王を獲ったっていうのはすごいことだと思うよ」と絶賛した。

 惜しくも三冠王は逃したが「打率を上げてきて、最終的には4厘差。一歩手が届かなかったっていうことなんだけども、来年期待するっていうことはあるとは思うけどね」とし、一方で「50-50」は「今年が最後だと思う」と推測。「ピッチャーでゲームに出場するってことは盗塁っていうところまでは球団は求めないと思う。ましてワールドシリーズで左腕をついて亜脱臼してるっていう、その危険性がはらんでるっていうことが出てきちゃう。ホームランに関しては50(本)はあると思うけども、盗塁にしたらやっぱり10個。そのくらいまで減っちゃうんじゃないのかなとは思うけどね。それだけ二刀流ってのは大変だってことですよ。でも、走る姿も見てみたいですけどね。大谷もジャッジも素晴らしい成績でした」とねぎらった。


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