本日、4月7日はジャッキー・チェンの71歳の誕生日。この日にあわせて、彼が出演する映画『ベスト・キッド：レジェンズ』の日本公開日が8月29日に決定したことが発表された。 シリーズの“魂”を受け継いだ日本版ポスター＆“魂”を揺さぶられる特別メイキング映像も解禁となった。

【動画】映画『ベスト・キッド：レジェンズ』メイキング映像

　本作は、映画『ベスト・キッド』（1984年※日本公開は1985年）から始まる人気シリーズの最新作。1作目で主役の「カラテ・キッド」を演じたラルフ・マッチオがスクリーンに復活し、リメイク版（2010年）でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンと初競演。空手とカンフーの2人のレジェンドの極意を受け継ぐニューヒーローが誕生する。

　解禁となった日本版ポスターは、カンフーの師匠ミスター・ハン（ジャッキー・チェン）、空手の達人ダニエル（ラルフ・マッチオ）、本作の主人公の高校生リー（ベン・ウォン）が凛とした佇まいで並んだ印象的なビジュアル。これは1986年公開の『ベスト・キッド2』で師匠ミヤギ（パット・モリタ）とダニエルが並んだ当時のポスタービジュアルをオマージュした構図で、シリーズをリスペクトして日本独自に制作したもの。「その拳は、伝説を超越する。」と力強いキャッチコピーが添えられており、彼らの眼差しの先にある“頂点（ベスト）”への物語に期待が高まる仕上がりとなっている。

　あわせて公開された撮影風景を収めたメイキング映像は、ダニエルの師匠ミヤギの『ベスト・キッド』（1984年）での名言が響く中、ベン・ウォンがジャッキー・チェンとラルフ・マッチオからそれぞれカンフーと空手を教わる様子や、笑顔で抱擁を交わす姿など、現場の温かさが垣間見えるエモーショナルな内容となっている。

■映画『ベスト・キッド：レジェンズ』ストーリー

　17歳の高校生リー（ベン・ウォン）は、北京でミスター・ハン（ジャッキー・チェン）からカンフーの指導を受けていたが、家族の不幸により母親と共にニューヨークに移住することになる。リーは過去の出来事を忘れようと努力するが、なかなか周囲やクラスメイトとなじめず、不当ないじめを受け、争いごとやトラブルに巻き込まれてしまう。

　そんな時、心を許せる数少ない友人から助けを求められたリーは、大切な友人のために戦うことを決意するが、自分のカンフーのスキルだけでは十分ではない――。リーのカンフーの師匠であるハンが、空手の達人ダニエル（ラルフ・マッチオ）を訪ね、助けを求める。そして、空手とカンフー、2人のレジェンドから2つの異なる格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した真のファイターとして、究極の格闘大会に挑む。

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