『プレデター:バッドランド』“生きた映像”を生み出す過酷な撮影舞台裏を公開

映画『プレデター:バッドランド』11月7日、日米同時公開(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

【動画】想像を超えるヤバすぎる世界の撮影の裏側
1987年に第1作が公開されて以来、プレデターは高度な科学技術を駆使する宇宙最凶の戦士として描かれ、人類との死闘を通じて独自の世界観を築いてきた。今作ではシリーズ史上初めて、プレデターが“主人公”となり、狩る者だったはずのプレデターが“狩られる側”に転じる衝撃の展開に。掟を破り、銀河でも最も過酷とされる<バッドランド>に追放された若きプレデター“デク”が、生き残るために過酷なサバイバルに挑む。
解禁となった映像に映し出されるのは、水に濡れた草木が広がる屋外で、全身に雨を浴びながら奮闘する撮影スタッフたちの姿。監督やキャストが着用するカッパからは絶えず水が滴り落ち、ぬかるぬみに足元を取られるほどの過酷な環境だ。だが、監督のダン・トラクテンバーグは「待望の雨だ。できれば毎日降ってほしい」と笑顔を見せ、「雨が醸し出す雰囲気はこの作品に欠かせない」と語る。
その言葉どおり、舞台となる“バッドランド”は、霧がたちこめ、滴る水の煌めきが不穏な美しさを放つ。視界を覆う靄(もや)が観客の想像力を刺激し、これから起こる惨劇への緊張感を一層高めている。
本作の出発点は「“狩る側”だったプレデターが、“狩られる側”の主人公になったら」という大胆な発想だ。しかし“狩られる側”となっても、彼の“恐るべき狩猟本能”は健在。その迫真の動きを捉えるため、スタッフは人力でぬかるみを突き進み、岩場の隙間にカメラを構えるだけでなく、木々の間にワイヤーでカメラを吊り下げ、川の流れの中にクレーンをいれるなど、常識破りの撮影方法を敢行した。
トラクテンバーグ監督は「このジャンルの映画では見たことのない形で、高潔さと威厳を表現したかった」と語り、ワイヤーを使って“デク”の上に木の葉を降らし、赤いソードを構える〈デク〉の切れ味鋭いアクションを作り出すスタッフの姿も公開。イヤホンで合図を受けながら一斉にワイヤーを引くなど、チーム全体で“生きた映像”を生み出す様子が収められている。監督は「想像のはるか上をいく映像になった」と手応えを語っている。
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