『まどマギ』声優、15年前の社会現象に驚き「街中がキュゥべえだらけになったのは衝撃だった」

2026/08/29 21:53 

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『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』公開舞台あいさつの様子(C)Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project

■声優たち大集結で思い出話
 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開記念舞台あいさつが29日、都内で開催された。13年ぶりの新作アニメ公開を祝して、鹿目まどか役・悠木碧、暁美ほむら役・斎藤千和、美樹さやか役・喜多村英梨、佐倉杏子役・野中藍、巴マミ役・水橋かおり、百江なぎさ役・阿澄佳奈、キュゥべえ役・加藤英美里の声優陣が集結した。

【写真】悠木碧・斎藤千和ら魔法少女たち大集結!『まどマギ』舞台挨拶ソロカット

 『魔法少女まどか☆マギカ』は、未来都市を舞台に願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人知れず人類の敵と戦うことになる少女たちに降りかかる過酷な運命を、中学生・鹿目まどかを中心に描いたストーリー。

 2011年にテレビシリーズとして放送されると、かわいらしい少女たちの日常、先の読めないスリリングな展開、少女と魔法少女が暮らす世界観、アニメーション制作を手掛けるシャフトの映像表現など、幅広い分野から高い評価を集め話題に。2013年に完全新作となる「[新編] 叛逆の物語」が公開され、[新編]の興行収入は深夜アニメの劇場版作品として初めて20億円の大台突破を記録した。その後も人気は衰えることなく、コミカライズやゲーム、フィギュア等のグッズなど、絶えず様々な展開が続いている。

 舞台あいさつでば冒頭、これから本編を鑑賞する観客に向けて悠木が明るく声をかけると、斎藤は「今日、初めてご覧になる方はいらっしゃいますか?」と客席に問いかけ。すると、大きな反応が返り、「ちゃんと内緒にしますね」と笑顔を見せた。喜多村、野中、水橋、阿澄も温かい感謝の言葉を述べる中、キュゥべえ役の加藤は「魔法少女の皆さんに混ざってもいいのかな……と恐縮しつつ登壇しました」とコメントし、場内を和ませた。

 テレビシリーズの放送開始から15年という年月に触れると、場内からは驚きと感嘆の声が。客席に向けて「15年前にリアルタイムで観ていた方」「その後に好きになって劇場へ来た方」と問いかけると、どちらにも非常に多くの手が上がり、世代を超えて広がり続ける作品の魅力が改めて浮き彫りに。悠木はその光景を前に、「本当に老若男女問わず愛してもらっている作品ですね」と深く感嘆した。

 15年という歳月の重みについてキャスト陣の間で息の合ったトークが繰り広げられる中、悠木は、右も左も分からなかった当時から、今では後輩キャストができる年齢になったことをしみじみと語った。また、水橋が「放送当時、街中がキュゥべえだらけになったのは衝撃だった」と、社会現象ともなった放送当時のフィーバーぶりを振り返ると、加藤は「この劇場のお手洗いにもキュゥべえがいて……」とコメント。

 すると悠木が、「『契約しちゃった』人はおじさんでも魔法少女になっちゃう(笑)。気を付けて!」と呼びかけ、場内は大きな笑いに包まれた。加藤はキュゥべえという存在について、「憎まれキャラとしてすごく愛されていると感じる。私の中でキュゥべえは『憎まれてこそ生きるキャラクター』。いずれ魔法少女たちに良いように利用されるキュゥべえがあってもいいかもしれない(笑)」と語り、「『まどか☆マギカ』を語るときの加藤英美里は思考が悪に染まっている。魔法少女に対して悪いことをしたという罪悪感はないです!」と言い切り、会場を沸かせた。
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