自民総裁選、党員投票含め実施へ 投開票は10月4日で調整

2025/09/08 13:35 

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 自民党は石破茂首相の退陣表明を受けた臨時総裁選について、党員投票を含む「フルスペック型」で実施する最終調整に入った。複数の党幹部が8日明らかにした。投開票を10月4日とする日程で調整している。

 自民は8日、総裁選の実施形式について協議するための幹部会合を党本部で開催。党幹部は「党には100万人の党員がいる。フルスペックで調整している」と明らかにした。9日の党総裁選挙管理委員会で改めて協議し、総務会で正式決定する方針。

 党員投票を実施する「フルスペック型」の場合は、党所属国会議員の295票(衆参両院議長は除く)と党員票295票の計590票で争われる。【鈴木悟】

毎日新聞

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