第４９回社会人野球日本選手権の近畿地区予選は１９日、京都市のわかさスタジアム京都で敗者復活４回戦があり、昨年の本大会覇者の大阪ガスがパナソニックに１―２でサヨナラ負けし、予選敗退が決まった。本大会の連続出場は１０で途切れた。大阪ガスは今夏の都市対抗出場も逃しており、今季は２大大会の出場がかなわなかった。

　大阪ガス・峯岡格監督の試合後の主なコメントは次の通り。

　◇大阪ガス・峯岡格監督

　＜連覇が懸かった本大会出場を逃した＞

　非常に悔しいが、これが現実。もちろん連覇を狙って１月から活動してきた。チームとして非常に悔しい思いはあるが、事実を受け止めてやっていくしかない。（日本選手権では）近畿の代表チームに頑張ってもらうっていう気持ちです。

　＜二回以降、追加点を奪えなかった＞

　お互いに投手が粘っていた中で一歩出たかったが、なかなかチャンスが作れなかった。

　＜予選を通して打線が振るわなかった＞

　短期決戦で修正しきれず苦しかった。易しいボールを一発で捉えきれず、追い込まれた。そこに尽きる。都市対抗予選で負けてから、ひと夏取り組んできて、今日このような結果になったことをチーム全体で振り返って次に向けていきたい。