GPアメリカ ペア・りくりゅうが優勝 国際大会1年7カ月ぶり

2024/10/20 06:08 

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第2日は19日、米テキサス州アレンでペアフリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が合計214・23点で優勝した。フリーも1位の136・44点だった。ファイナルを含めてGP通算4勝目を挙げた。

 優勝後のインタビューで、木原選手は「2年ぶりにGPシリーズで優勝することができてうれしく思いますし、会場のお客様の応援が僕たちの足を押してくれたので、本当に皆さまに感謝しております」と喜んだ。三浦選手は「フリーでたくさんミスがあって、次に向けて改善すべきところを見つけることができたので、次2週間しかないですけど、その中で改善していけたらなと思います」と語った。

 昨季は木原選手の腰のけがの影響でシーズン前半の主要大会を欠場。復帰後は4大陸選手権、世界選手権でそれぞれ2位となっており、国際大会優勝は2023年3月の世界選手権以来1年7カ月ぶりとなった。【アレン倉沢仁志】

毎日新聞

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