パク・ウンビン、“天才肌の弁護士”から“闇の天才外科医”に『ハイパーナイフ 闇の天才外科医…

2024/11/24 15:05 

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『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』よりソル・ギョング、パク・ウンビン、キム・ジョンヒョン監督=「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」にて

 シンガポールのマリーナベイ・サンズで20日・21日の2日間にわたり開催された、ウォルト・ディズニー・カンパニーのラインナップ発表イベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」。韓国ドラマ『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』のプレスカンファレンスに、メインキャストのパク・ウンビン(『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』)とソル・ギョング(『ペパーミント・キャンディー』)、キム・ジョンヒョン監督が参加した。

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 天才医師として期待されていた主人公セオク(演:パク・ウンビン)が、彼女をどん底に追い込んだ師匠のドクヒ(演:ソル・ギョング)と再会することから始まる、2人の天才の対決と成長を描いたメディカル・サスペンス。完璧主義のせいで苦悩していたセオクは、師匠に逆らったことで免許を取り上げられ、路頭に迷うことになる。キャリアを失い、自分の人生を台無しにした師匠への復讐を誓ったセオクは、人知れず路地裏で手術を続けることに。

 パク・ウンビンは、午前中に行われたプレゼンテーションには、黄色が華やかなセットアップの衣装で美脚をのぞかせ、午後のプレスカンファレンスには上品な黒のドレス姿で登場。

 動画配信サービスのオリジナルコンテンツ出演は本作が初となるパク・ウンビンは、「今回、初めてディズニープラスとご一緒させていただき、シンガポールという場でこのような貴重な機会をいただけたこと、そして国際的なつながりを実現できたことに感謝しています。また、大好きなディズニーキャラクターにも出会うことができ、とても幸せな気持ちでいっぱいです」と語って場を和ませた。

 自閉スペクトラム症を抱えながら一流法律事務所で働き始めた新米弁護士役で一躍人気俳優となったパク・ウンビン。映画界で活躍するベテランのソル・ギョング。「おふたりの情熱的な姿が、このドラマをより一層面白くし、完成度を高める原動力となりました」と語ったのは、キム・ジョンヒョン監督。「おふたりの演技を見れば、本当に驚かれると思います。 私も現場でそうでした。 今まで一度も見たことのない顔と演技に出会えると自信を持って言えます」と、2人の新境地に期待を持たせた。

 医師役は初めてだったソル・ギョングは、「一番難しかったのは最初の手術シーンで、私の手が太くて大きいので、ピンセットを握って細かく演技するのが難しかったです」と告白して笑いを誘っていた。

 本作は天才医師とその師匠が繰り広げるメディカル・サスペンスだが、ソル・ギョングは、「師匠と教え子の愛憎が共存する関係性、ぶつかりながら本性を表していく部分が見どころ。ドラマでも映画でも珍しい師弟関係だと思うので、こういう師弟関係もあるのだというところを楽しんでいただきたいです」と既存のメディカル作品との違いをアピール。

 パク・ウンビンは「ドクヒとセオクが奇妙な関係を結びながら生まれるケミと、なぜこの関係になったのかという謎が明かされていく過程が描かれています。心情の変化によってキャラクターがどう変わっていっているのか考えながら観ると、カタルシスを感じられると思います」と本作の楽しみ方を熱弁した。

 同ドラマは、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、2025年3月より配信。
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