『キングダム』累計1億1000万部突破 連載約19年で到達!コミックス第74巻発売へ

2024/12/12 00:00 

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『キングダム』コミックス第74巻 (C)原泰久/集英社

 人気漫画『キングダム』(作者:原泰久)のコミックス累計発行部数が、18日発売のコミックス第74巻をもって1億1000万部(電子版含む)を突破することが12日、集英社より発表された。2006年1月の連載スタートから約19年で到達した。

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 また、累計発行部数が1億部を超えている集英社作品は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『DRAGON BALL』、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、『SLAM DUNK』、『ONE PIECE』、『NARUTO-ナルト-』、『BLEACH』、『鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』となっている。

 同作は、2006年より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中で、紀元前の中国・春秋戦国時代が舞台。500年以上にわたり戦乱が続く中で、天下の大将軍を目指す主人公・信と、中華統一を志す若き王の活躍を描いたストーリー。

 テレビアニメが第5期まで放送され、2019年4月に実写映画が公開されると、興収57.3億円を突破する大ヒットを記録。2022年、23年、24年にも続編となる実写映画が公開された。

●74巻あらすじ
紀元前232年、前年に宜安を巡る戦いで大敗を喫した秦軍は、雪辱を果たすべく再び趙国北部へ進出する。総勢二十五万の大軍勢は、頭佐平原にて李牧率いる趙軍と激突。しかし開戦直後、別働隊の李牧に誘われ、飛信隊が戦場外れまで誘導されてしまう。その隙に趙軍は、司馬尚本軍が王翦に狙いを定める。勢いで勝る青歌軍の前に、王翦本陣は敗走を決断。秦軍はまたしても李牧の前に大敗という結果に――。失意に沈む咸陽だが、もう一度“中華統一”の道へ回帰するべく、昌平君が起死回生の”三つの柱”を進言し…!?
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