秋山幸二&工藤公康、ホークスOB戦“ドラフト会議”で白熱 城島との師弟コンビ復活も、抽選は…

2025/01/10 17:51 

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「ソフトバンクホークス誕生20周年記念OB戦『SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH』」ドラフト会議の様子 (C)SoftBank HAWKS 

 福岡ソフトバンクホークスの元監督の秋山幸二、工藤公康が9日、同球団公式YouTubeに登場。3月23日に開催される「ソフトバンクホークス誕生20周年記念OB戦『SoftBank HAWKS 20th ANNIVERSARY SPECIAL MATCH』」のチーム分けドラフト会議を行った。

【写真】ドラフト会議さながらの抽選…笑みを浮かべて箱に手を入れる工藤監督

 既に発表になっている31人の出場選手のなかから、投手(3人)のほか、捕手、内野手、外野手、DHで各チームの“軸”になる選手、合計7人指名するというルールで行われたこの“ドラフト会議”。会議直前、白鷹軍率いる秋山は、「みんな活躍した選手が出てきてくれるんですけども、1番問題なのはどんだけ動けるのかわからない(笑)。これが1番難しいですね。ピッチャーもみんな投げれるのかな。やっぱりピッチャーが頑張ってくれたらいいなと思うし、打つ方ではホームランが華になるんで、長距離を打てる人がいたらなぁと」とチーム作りについて語った。

 対する黒鷹軍率いる工藤は、「秋山さんも言われたとおり、まず投げれるかどうか、守れるかどうか、走れるかどうか。バットと振ったら、腰が痛ててなんて(ことがないよう)、なるべくケガしないように。ある程度パフォーマンスってすごく大事だと思うので、コンディショニングを整えて当日来てくれたら」と語った。

 ドラフトは投手から始まり、早速、五十嵐亮太が競合。本番ドラフトさながらの抽選の結果、秋山が交渉権を獲得した。さらに、捕手では工藤が師弟関係にあった城島健司チーフベースボールオフィサーを指名。内野手では、スタジオにゲストとして招かれた松田宣浩が競合し、こちらも抽選で秋山が交渉権を獲得。松田は「うれしく思いますし、2015年に工藤監督の下でキャリアハイの35本塁打を打ったんですけど、今度は敵チームの工藤監督の前で“熱男”ができたらなと思います」と意気込んだ。

 その後ドラフトでは、各チーム全7人の選手を選択。配信終了後もチーム分けが行われ、それぞれの所属が決定した。

■白鷹軍
監督:秋山幸二
投手(5人):五十嵐亮太☆、金無英、攝津正☆、水田章雄、森福允彦☆
捕手(2人):田口昌徳☆、中西健太
内野手(3人):小斉祐輔、松田宣浩☆、森本学
外野手(5人):井手正太郎、江川智晃、柴原洋、多村仁志☆、宮地克彦
DH指名(1人):フリオ・ズレータ☆

■黒鷹軍
監督:工藤公康
投手(6人):新垣渚、嘉弥真新也☆、佐藤誠、高橋純平☆(※高=はしごだか)、藤岡好明☆、帆足和幸
捕手(2人):猪本健太郎、城島健司☆
内野手(3人):内川聖一☆、本間満、李杜軒
外野手(3人):出口雄大、真砂勇介☆、吉村裕基
DH指名(1人):李大浩☆
※☆の選手はドラフト会議内で指名した選手
※出場予定選手は予告なく変更となる場合あり


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