永作博美、2度目の関西弁披露 『舞いあがれ!』に続き『バニラな毎日』でも 無数の種類を実感…

2025/01/16 15:40 

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2度目の関西弁を披露した永作博美 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の蓮佛美沙子、永作博美、木戸大聖が16日、東京・渋谷のNHKで夜ドラ『バニラな毎日』(20日スタート 総合、月~木 後10:45)の試写会後の会見に参加した。

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 永作演じる佐渡谷真奈美は、図々しくて陽気な性格の料理研究家。おおざっぱで強引な面と、他人の心の痛みに寄り添える繊細な面の両方がある。とある事情から、蓮佛演じる白井を巻き込んで、たった一人のためのお菓子教室を始める。

 関西人役で関西弁を披露している。永作はNHK『舞いあがれ!』でも関西弁を披露していたが「前の時はお母ちゃんという役目があったんですけど、今回は大阪のおばちゃんみたいな感じで、ちょっと役の位置が広かったんです。だから どの位置でやるべきなのかなと思いながら。全く流ちょうにしゃべれるわけはなく。ノリみたいなのに乗れないというか。関西のノリは難しいなと思いながら、ノリができないと関西弁ってできないんだなみたいな印象があった」振り返る。

 さらに「関西弁と言ってもいろんな関西弁があるんだなっていうのは、2回やらせていただいて、それが1番感じたところだった。(撮影は大阪で)現場でもいろんな関西弁をしゃべってる方がいるっていうのは、2回目にしてやっと冷静に聞けるようになってきた感じがあった。今回に関しては、プロデューサーさんの方から『佐渡谷でいい』と言われた時があった(笑)。私の言葉であれば、佐渡谷さんの言葉であればいいんだな、と。そしてそれがきちんと白井さんだったり、(木戸演じる)静くんに伝わっていけばいいんだな、そして皆さんに伝わればいいと思うだなと思ったので、前よりは気持ちを楽にしゃべるようにしました。なので、お聞き苦しいところはあるとは思うんですけれども、人と人が関わっていくという過程と思って優しく見ていただけたらいいなと思っております」と呼びかけていた。

 同作は孤独な人たちの心の渇きをお菓子が癒やす、じんわり心があたたかくなる小説「バニラな毎日」をドラマ化。大阪の小さな洋菓子店の厨房で、五感を刺激するお菓子の魔法が、ささやかな幸せを生み出していくスイーツ・ヒューマンドラマとなる。
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