平原綾香、デビュー前の秘話明かす「実はアトムとコラボできるオーディションに…」

2025/03/19 13:27 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

デビュー前の秘話を明かした平原綾香 (C)ORICON NewS inc.

 歌手の平原綾香が19日、都内で行われた2025年大阪・関西万博「PASONA NATUREVERSE」『パビリオンテーマソング』・新キャラクター 『ネオアトム』制作発表会に登壇。デビュー前の秘話を明かした。

【画像】「12歳の子どもの身体能力と同等」新キャラクター『ネオアトム』詳細情報

 パビリオン「PASONA NATUREVERSE」は、パソナグループが2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展。サウンドプロデューサーに作曲家の千住氏を迎え、パビリオン全館の展示に関わる音楽・音響をトータルでプロデュースする。また、同パビリオンでナビゲーター(案内役)として、ブラック・ジャックの手によって生まれ変わった新キャラクター『ネオアトム』が登場。手塚プロダクションが制作し、音楽を千住氏、ナレーションを平原が手掛ける特別ショートムービー『ネオアトム誕生』が上映され、来場者の方々をNATUREVERSE の世界へと誘う。テーマソングには、千住明氏が作曲し平原が歌う『いのち、ありがとう/80億の未来へ』に決定。

 アトムとコラボレーションするのがデビュー前からの夢だったという平原。デビューのきっかけは文化祭で歌った様子を知り合いがVHSにおさめレコード会社に持ち込んだことだが、それ以前に「高校3年生のときに、それまでサックスをやっていたんですが、歌という楽器でも生きていきたいかもと思ったときに、実は1社にだけテープを送ったことがあるんです」と自ら売り込んだ経験があることを告白。

 続けて平原は「家族にも内緒で送ってて、多分きょう初めて家族にも言うんですけど」とし、「実は、鉄腕アトムとコラボができるオーディションだったんです」と明かした。

 オーディションについては、「20年ちょっと前なんで、アトム50周年のときだったと思うんですね。その当時、文化祭で歌った曲をMDに録音して送って。全然お知らせとかね、何も来なかったってダメなんだと思って」と残念ながら通過ならずだったとしたが、「今年でデビューして21周年目。ついに夢が叶ったんです」とにっこり。「人生何があるかわからないし、あのとき描いた夢っていうのが叶うとも思ってなかったんですけど、真面目に頑張ってればこうやっていいこともあるんだなってと感無量です」と声を弾ませた。

 イベントにはほかに、音楽家の千住氏、パソナグループ代表取締役グループ代表・南部靖之氏、手塚プロダクション代表取締役社長・松谷孝征氏、手塚プロダクション統括プロデューサー・日高海氏が登壇した。
ORICON NEWS

エンタメ