生徒が先生を熱血指導→ライバル校と対決する“胸アツ”ストーリー展開 スポーツ経験のない先生…

2025/03/19 15:00 

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23日放送『立場逆転マッチ 生徒が先生!』より(C)MBS

 MBSテレビは23日午後3時から『立場逆転マッチ 生徒が先生!』(※関西ローカル)を放送する。

【番組カット】頭を抱えて驚く、春らしい緑のワンピ―ス姿の伊原六花

 番組は、生徒と先生の立場を逆転させ、生徒から熱血指導を受けた先生が、生徒の代わりにライバル校とスポーツ対決を行うという内容。教わる立場の先生は、その種目の未経験者。生徒が試行錯誤して特訓メニューを考えたり、うまく指導できないモヤモヤを抱えたり…。先生は生徒の期待に応えようと、懸命に練習に打ち込む。

 MCは小籔千豊と伊原六花。吉本新喜劇の元座長として100人を超える座員たちを引っ張って来た小籔と、バブリーダンスでブレイクした大阪府立登美丘高校のダンス部でキャプテンを務めた伊原が、先生と生徒の逆転物語を見届ける。

 今回は卓球とバスケットボールの2種目を取り上げる。卓球は、関西を代表する強豪校で良きライバルでもある、京都の龍谷大附属平安高校と滋賀学園高校が対決する。「スポーツなんて今までほとんど経験ない」というジャズオーケストラ部の顧問や、ラケットに球を当てるのが精いっぱいという先生などが抜擢されるが。2週間後、小籔が「マジで!?」、伊原も「ウソでしょ!?」と驚くほどの大白熱の試合が繰り広げられる。生徒たちがおこなった指導とは。

 バスケットボールは、滋賀県草津市にある草津東高校に密着する。対戦相手は全国3位になったこともある超強豪の大阪薫英女学院高校。草津東の生徒は、一度も勝てたことのない強豪相手に闘志を燃やす。自称・日本一熱い男という保健体育の先生と、身長193センチ、ニュージーランド出身の英語の先生がシュート対決に挑む。

【コメント】
――高校同士の対決をご覧になって、いかがでしたか?
伊原:対決のワクワク感とかもありながら、「人としてこうあっていたいな」ということを再確認できた番組でした。「努力することを諦めない気持ち」っていう言葉は、ちゃんと理由があって言われ続けているんだなっていうのを、すごく感じましたね。

小籔:最初は「先生と生徒が逆転する」って聞いて、先生がドジったりとか、オモロなるシーンを探そうとしたんですけど、途中からそんな気持ちはなくなって、普通に「頑張れ!」と思って見てましたね。僕の日々にはないエッセンスやったんで、刺激になりました。誰かのためにちゃんと教えるとか、誰かのために期待に応えるように頑張るなんていうことを、やっていかなアカンなと思いました。いい番組でした。

――自身がこれまで受けてきた指導の中で、印象的だったことは?
伊原:私はダンスをやっていた時に、先生から「時間は有限、努力は無限」って言われたことがあって。その時は小学生ながらにすごく響いて。ダラっとしちゃう時とかは、その言葉を声に出すようにしていました。だから高校の部活も頑張れたし、今もモットーにしています!

小籔:僕は漫才師時代の時に声ちっちゃいって言われてたんですよ。でも新喜劇に入って、内場(勝則)さんから「(劇場の)1列目も2階の奥も同じ値段を払ってはんねんから、同じ声量で聞かさなアカンと思う」って言われたことがあって。これは声を大きくしろということやなと思ったから、それから声を張るようにしていったんです。そしたら、今まで10ウケてたボケも15ぐらいウケるようになったんですよ。それはやっぱり僕の中では大きかったです。2年ぐらい経って、(島田)一の介兄さんが、「いま新喜劇で、一番声でかいのは小籔やな」と言ってくださって、先輩の言うことを聞いてよかったなと。本当にいろんな先輩方に言葉をいただいて、ベテランさんに感謝しています。

――第2弾があるとしたら、どんな対決が見てみたいですか?
伊原:相撲部とか!力士の役をやったことがあるんですけど、本当に基礎練習なんですよ。四股、すり足、テッポウみたいな。本当にそれの繰り返しで、特にコツコツがものを言う部活。それを指導する側になった時に、2週間って難しそう。そこがちょっと気になるかな。

小籔:僕はやったことのない剣道ですかね。あと、エモさが失われるけれども、腹ちぎれるくらい笑うんは、ラップのフリースタイルバトルかなと思いますね。
ORICON NEWS

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