奥平大兼、ひねり出した回答を出口夏希がバッサリ「一番おもんない」

2025/05/29 20:08 

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ひねり出した回答を出口夏希からバッサリいかれた奥平大兼 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の奥平大兼と出口夏希が29日、都内で行われた映画『か「」く「」し「」ご「」と「』公開前夜祭に登壇した。この日は中川駿監督を含めてメインキャストが集合。フリーコメントやエピソードトークが苦手だという奥平は『「」純度100%の涙があふれ出す』というお題に回答することになると「こういうときになにも思いつかない自分に純度100%の涙があふれ出す」と困惑した。

【写真】距離近っ!2人でハートポーズをつくる佐野晶哉&奥平大兼

 奥平は「この前まで(舞台あいさつで)『“かくしごと”はありませんか?』と言われてたんです…ないんですよ。質問を変えてくださってありがとうございます、でもなかったです…」と何も思いつかなかったよう。

 すると撮影を通じてすっかり仲良しになった佐野晶哉は「メイク中もメイクさんやマネージャーと1時間この話してた」と暴露。このほかにも「僕、インスタグラムで長文を書くんです。1回スマホのメモで下書きをしてコピーして1回マネージャーさんとかに確認してもらうんです。でもコピーのときに消してしまうことがある。そのときに涙が止まらないってしちゃうんですけど…でも最後だしみんな面白いエピソードをもってくるんだろうなって思いつかなくて」としぼり出した結果だったそう。

 「ないんです」とすっかり弱腰の佐野に、出口は「一番おもんないのきたね」とバッサリ。辛らつな発言に会場とキャストから笑いが漏れる中、中川監督は「でも一番、笑い取ってたよ」とフォロー。奥平は「覚悟を決めて…これを出すのドキドキしてました。なかったです」と苦笑していた。

 今作は『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。

 引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を奥平、底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う三木直子(通称:ミッキー)を出口。さらに、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称:ヅカ)を佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称:パラ)を菊池日菜子、内気で控えめな性格で、突然学校に来なくなる宮里望愛(通称:エル)を早瀬憩が演じる。
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