ロウンが荒くれ者を熱演、韓国オリジナル時代劇『濁流』本ポスター&本予告映像

2025/09/08 16:22 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オリジナル韓国ドラマシリーズ『濁流』ディズニープラスで9月26日より配信開始(C)2025 Disney and its related entities

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、韓国オリジナルドラマシリーズ『濁流』が、2025年9月26日より独占配信される(全9話構成、初回3話一挙配信、以降毎週金曜に2話ずつ公開予定)。無法地帯の朝鮮を舞台に3人の男女の運命を描いた激動の物語。若者たちの雄姿を収めた本本ポスターと予告映像が解禁となった。

【動画】荒くれ者を熱演するワイルドすぎるロウンが話題、本予告映像

 本作は、ディズニープラスにおける初のオリジナル韓国時代劇としても注目を集めており、9月17日開幕の「第30回釜山国際映画祭」では、最新の話題作を特集する「オンスクリーンセクション」でのプレミア上映も決定。主演のロウンがこれまでにないワイルドなビジュアルで登場することでも話題を呼んでいる。

 物語の舞台は、青く澄んだ景観が濁流と化した無法地帯・京江(キョンガン)。かつて共に国軍将校を目指した幼なじみのチャン・シユル(ロウン)とチョン・チョン(パク・ソハム)は、運命に引き裂かれ異なる道を歩む。数年後、ならず者として生きるシユルと、清廉な官吏を志すチョンは再会を果たすが、その背後には不正と腐敗が渦巻く朝鮮社会の闇が広がっていた。

 さらに、朝鮮一の商人を夢見るチェ・ウン(シン・イェウン)を加えた三者の運命が交錯し、信念を武器にそれぞれのやり方で未来を切り開こうとする若者たちの姿が描かれる。

 今回解禁されたポスターでは、3人の主人公が濁流と澄んだ空の狭間に立ち、希望と絶望の狭間にある世界で、彼らが“変革の鍵”を握ることを象徴的に表現。ビジュアルのダイナミズムが、物語の重厚さを予感させる。

 あわせて公開された本予告映像では、ならず者の世界に身を沈めたシユル、正義を貫こうとするチョン、そして夢を追うウンの姿が印象的に映し出される。とりわけ、「人の命より富が価値あるのか?」と問いかけるチョンの言葉が、現代にも通じるテーマ性を強く印象づける。

 また、軍参謀ドルゲ(チェ・グィファ)の不正と腐敗の象徴的存在としての描写も圧巻。再会を果たしたシユルとチョンが交わす「俺はやるべきことをやる」という言葉からは、二人の信念と未来への覚悟がにじむ。

 「下手に踏み込めば、濁流に飲まれ命を落とすこともある」──時代劇ならではの剣術やアクションに加え、陰謀・策略・賄賂が絡み合う中、信念を貫く若者たちの雄姿を描く本作。最後にシユルが放つ「この代償は必ず払ってもらう」という言葉の意味は何か。濁った時代を生き抜く彼らの戦いに注目が集まる。


ORICON NEWS

エンタメ