『ぼくたちん家』及川光博&手越祐也の“恋愛模様”に嵐を呼ぶキャスト解禁 井之脇海、大谷亮平…

2025/09/17 05:30 

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日本テレビ系新日曜ドラマ『ぼくたちん家』追加キャスト

 俳優の及川光博が主演を務め、手越祐也が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『ぼくたちん家』(10月12日スタート、毎週日曜 後10:30)の追加キャストが17日、発表された。主人公たちの恋愛模様に嵐を呼ぶ存在となる。

【写真】犬2匹も!雨宿りする3人のポスタービジュアル

 同作は、さまざまな偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。及川は主人公の心優しきゲイ・波多野玄一、手越は中学教師でクールなゲイの作田索を演じる。白鳥が演じる15歳のトーヨコ中学生・楠ほたる(白鳥玉季)が、2人の恋物語をかき乱す。

 井之脇海は、索の元カレでゲイの吉田亮太を演じる。未練を抱える索をめぐり、玄一と三角関係に。3人の恋愛模様はどのように動いていくのか。大谷亮平は、玄一の初恋相手である鯉登裕太郎を演じる。トーヨコで青少年を守る活動をしており、ひょんなことから玄一と再会する。

 さらに、物語を彩る個性派キャスト陣も解禁された。久保田磨希は杉の森動植物園で働く玄一の先輩・栗田美緒役を演じる。土居志央梨は警察官・松梅子として登場。玄一とほたるの関係に違和感を覚え、独自に2人を追いかける。連続ドラマ初出演となる川口凉旺は、、玄一を慕うアルバイト・藤沢辰哉役に抜てきされ、玄一の“後輩”を演じる。

【コメント全文】
■井之脇海(役)
最初に台本を読んだとき、脚本の松本さんがつむぐ言葉のひとつひとつがとても素敵で、心に深く響き、「このせりふをしゃべりたい!」と強く思いました。人とのつながりを求め、不器用ながらも真っ直ぐに、自分の居場所を探していく登場人物たちは、どこか切なく、けれど温かく、思わず応援したくなる愛おしい人ばかりです。

僕が演じる吉田も、表向きはダミーの結婚指輪を身につけ、何気ない日常を送っているよう装っていますが、心の奥底では、愛と自由、そして居場所を求めているのだと思います。そんな吉田の心に寄り添いながら、やさしく、繊細に演じていきたいです。

■大谷亮平(役)
今作品は同性愛者、トーヨコなど最近社会的に注目されていることがテーマとして掲げられていますね。私自身もこれまであまり接する機会がなかったというのが正直なところですが、さまざまな個性あふれるキャラクターがたくさん登場しますし、役を通してその人たちと関わりながら何かの学びや気づきがあればうれしいなと思います。完全オリジナルなのでこれからどう展開して行くのか私も楽しみですし、とても温かみのある作品になるんじゃないかなーって思っています。

■久保田磨希
及川光博さん演じる波多野玄一さんと動植物園で一緒に働いている栗田美緒役の久保田磨希です。私たちがお芝居している空間にはいつも動物たちがいて、どう動くかわからない中での撮影なので台本通りにいかないこともあり、その時はフリー演技です。演じている感じが全くなく、ただただその人物としてそこに居て撮影が進んでいます。その私たちの日常を楽しんでいただけたらと思っています。ぜひ、お楽しみに。

■土居志央梨
脚本を読みながらなんて素敵な台詞なんだろう、このシーンも最高だなぁ、とずっとワクワクしていました。人間と人間が関わりあっていくことの大変さや豊かさをユーモアで包んだこの作品が、いち視聴者としてもとても楽しみです。私が演じる松梅子は警察官ですが、たまに出てきては予想を裏切ってくる人です(笑)。楽しんで、愛を持って演じられたらと思います。

■川口凉旺
藤沢辰哉役を演じさせていただきます、川口凉旺です。今回が初めての連続ドラマ出演でとても緊張しているのですが、現場のみなさんのあたたかい雰囲気に助けられています。またお芝居についても多くのことを教えていただき、日々学びを得ながら撮影に臨んでいます。藤沢は、及川光博さん演じる波多野玄一と同じ動植物園で働く、動物が大好きな19歳の青年です。まだまだ至らない点ばかりですが、いただいたこの役を大切に、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
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