小栗旬×松坂桃李×池松壮亮×窪塚洋介が集結、映画『フロントライン』Prime Videoで…

2025/10/25 09:38 

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映画『フロントライン』Prime Videoにて11月14日より世界140以上の国と地域で見放題独占配信 (C)2025「フロントライン」製作委員会

 俳優の小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介らが共演し、世界を襲ったパンデミックの実態を描いた映画『フロントライン』が、動画配信サービス「Prime Video」にて、11月14日午前0時より世界140以上の国と地域で見放題独占配信されることが決定した。配信サービスでの見放題公開は今回が初となる。

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 本作は2025年6月13日に劇場公開され、オープニング観客動員数25万人、興行収入3億4699万円を記録。動員ランキングでは6週連続でTOP10入りを達成。累計観客動員数は124万人を突破し、興行収入は16億9800万円を超えるヒットとなった。

 世界規模で人々の生活を変えた新型コロナウイルスのパンデミックを、実話をもとに映画化したもの。企画・脚本・プロデュースを手がけたのは、『白い巨塔』(2003年~04年)、『救命病棟24時』(05年)、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(08年、10年、17年、劇場版18年)など、医療ドラマの名手・増本淳プロデューサー。

 2023年には東日本大震災による福島第一原発事故を政府、電力会社、原発所内のそれぞれの視点から描いて話題になったNetflixシリーズ『THE DAYS』で企画、脚本、プロデュースを務めた。本作に挑むにあたり自身による300ページを超える取材メモから今まで知られることのなかった船内の複数のエピソードを丁寧に脚本にまとめ上げた。

 企画のきっかけは「クルーズ船に乗船した医師との会話」だったと振り返り、さらに「その医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした」と語っている。

 監督は広告業界でキャリアをスタートさせ、Cannes Lions(カンヌ国際広告祭)でグランプリを受賞、映画『生きてるだけで、愛。』(18年)で劇場長編映画デビューし、2作目『かくしごと』(24年)を経て3作目となる関根光才。本作に参加した理由を「稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になる。この作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じた」と自身の強い思いと覚悟を見せていた。

 未知のウイルスに立ち向かうDMAT(※Disaster Medical Assistance Team:災害発生時に迅速に被災地へ派遣される、医師・看護師・業務調整員などで構成される医療チーム)の指揮官・結城英晴(ゆうき・ひではる)を小栗。

 小栗演じる結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴(たてまつ・のぶたか)を松坂。

 地元である岐阜に家族を残し、横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人(さなだ・はると)を池松。

 小栗が演じる結城とは東日本大震災でもともに活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義(せんどう・ゆきよし)を窪塚。

 令和を代表する俳優陣が、緊迫した現場を生々しく体現した。

 「Prime Video」での視聴にはAmazon プライム会員の登録が必要。配信予定は予告なく変更になる場合あり。
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