『終幕のロンド』第4話、樹(草なぎ剛)、利人&真琴夫妻と病院で対面【あらすじ】

2025/11/03 13:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『終幕のロンド』第4話より(C)カンテレ

 俳優・歌手の草なぎ剛が主演するカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『終幕のロンド―もう二度と、会えないあなたに―』(毎週月曜 後10:00)の第4話が、きょう3日に放送される。

【場面カット】樹の手に自らの手を重ねる真琴

 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した人の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく、心温まるヒューマンドラマ。遺品に隠された真実を知った登場人物たちは、思わず心を揺さぶられる。また、感動的な人間ドラマの裏では、せつない大人の恋も描かれ、先の展開が気になるオリジナルストーリーとなっている。

■第4話あらすじ
樹の目の前でこはる(風吹ジュン)が倒れた。病院へ運ばれる救急車の中、意識のないこはるから「俊さん…」と呼ばれて手を握られた樹は、御厨真琴(中村ゆり)の父親であろうその人のことを、こはるが今も思っていることに気付く。
知らせを受け、病院に駆け付けた利人(要潤)は、義母が末期のすい臓がんだとは知らず、面目をつぶされる形となり…。明らかに不機嫌な夫の背後で、真琴はおろおろするばかり。樹も利人にあいさつをするが、利人は樹が遺品整理人だと知ると、どこか冷ややかな目線で、形式上のあいさつだけ済ませると早々に病室を後にする。
一方、海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)の3人は、親の反対を押し切り、お笑い芸人を目指していた故人・稲葉大輔(川合諒)の部屋を訪ねる。すると、故郷の小学校で校長をしていたという厳格な父・稲葉博貴(六平直政)が、遺品の中からお笑いに関するものだけを徹底的に排除していた。さらに、息子を失った悲しみは、怒りに昇華され、遺品整理チームに容赦なくぶつけられ…。
ORICON NEWS

エンタメ