京本大我は“天然”&桜田ひよりは“食いしん坊”互いのギャップを発見 相性バッチリコンビが狙…
Prime Video独占配信ドラマ『憧れの作家は人間じゃありませんでした』に出演する京本大我、桜田ひより 撮影:山崎美蔓(※崎=たつさき) (C)ORICON NewS inc.

【写真】ソロカットも!京本大我&桜田ひよりの美麗撮り下ろしショット
原作は、第2回角川文庫キャラクター小説大賞「大賞」受賞作でもあり、『准教授・高槻彰良の推察」シリーズで人気の澤村御影氏の同名のデビュー作(角川文庫/KADOKAWA)。事件ごとに複雑な事情や思惑があり、一筋縄ではいかないストーリー構成が魅力のひとつとなっている。警察の事件捜査に協力する謎に満ちた美貌の吸血鬼作家と、人外に翻弄される新米編集者のトラブルだらけな日々を描く新感覚の“ファンタジー×サスペンス×事件解決ドラマ”となる。
■美貌の吸血鬼・御崎との初対面シーン 桜田ひより「まるで天から差し込む光のような美しさでした(笑)」
――台本を読んでまずどのような印象をお持ちになりましたか。感想をお願いします。
京本:ファンタジーやミステリーなど自分の好きな要素がたくさん入っていて、自分の憧れでもあった探偵の役柄。事件を解決していくところもいつかやってみたかったので、読んでいて引き込まれました。アクションもあり、恋模様もあり、唯一無二の世界観にいろんな要素があってやりがいを感じました。
桜田:サスペンス、ファンタジーといろんな要素が合わさったすてきな作品だと思いました。毎回、人外が出てきて、その一つひとつの物語に心温まるエピソードやヒヤッとするようなお話もあって、どの話から見ても楽しめるなと思います。
――御崎は「端正なルックス」のキャラクターですが、その点なにか役作りはされましたか。
京本:11月と比べて6キロくらい落としました。ちょっと最初の方はフラフラしていましたけど、やったかいがあったなと思えるような仕上がりになればいいな。できることはやってみました。
――お2人はしっかりお芝居で共演するのは初めてだと思いますが、どのような印象を持ちましたか。
京本:『Golden SixTONES』(日本テレビ系)に以前、ゲストで来ていただきましたが、お芝居でご一緒することは初めて。すごく大人な方です。台本を読んだ段階では誰があさひを演じるのかわからなかったのですが、桜田さんになったと聞いてぴったりだと思いました。すごく芯があって、その上で優しさも兼ね備えている。瀬名あさひとも親和性が高い。一ノ瀬(颯)くん演じる林原夏樹と3人のシーンが多いのですが、撮影を重ねるごとにリスペクトが増していく。勉強になることも助けられることもたくさんあります。
桜田:吸血鬼って一見すれば現実味がなくファンタジー要素としてまとめられがちですが、京本さんの感性や捉え方によって吸血鬼というものにリアリティーを持たせている。今回の作品では人外が出てきて、どこか現実離れしているのですが“本当にこの世界に実在するのではないか”と思えるシーンもたくさんあって、そのなかで吸血鬼という特殊能力を持ちつつ、人間味も感じる部分は京本さんが本来持っている核に共通するものがあるんじゃないかなと思っています。
京本:ありがとうございます(笑)
――第1話では、御崎先生との初対面のシーンで「あまりにも美しい」というト書きがありましたが。
桜田:それはそれは…まるで天から差し込む光のような美しさでした(笑)
京本:嘘つけ!イジってるじゃん!(笑)でもそこはまだよかった。緊張感もあるし。でも回を重ねるとセリフで言われることも増えて『ルネサンス絵画のような』とか。べた褒めされるのに耐えるのが大変でした。キャストも笑っていました。
桜田:それはもう美しいですよ!「(棒)」ってつけてください(笑)でも本当にきれいで彫刻のようなお顔をされているのでカメラマンさんも撮りがいがあるだろうな、と思います。
京本:カメラマンさん目線なんだ(笑)
――長く濃い撮影期間を一緒に過ごして、お互いの意外な面を発見したことはありますか。
桜田:最初は完璧というか、作品の長ゼリフも一発OKですし非の打ち所のない方だと思っていたのですが…。
京本:そのままいけたら良かったのに、2ヶ月の撮影だとボロが出ちゃった。
桜田:天然なところもありつつ、ちゃんと否定もせず、そんな自分も受け止めている姿はすてきな方だと思います。
――天然を感じたエピソードはありますか。
京本:甘酒を教えてもらいました。僕は甘酒をお酒だと思っていたんです。甘酒ラテみたいなものがあったのですが、まだ撮影が残っていたので、僕が桜田さんに「これ、アルコール入ってないから大丈夫だよ」とお渡ししたら。
桜田:それ、当たり前ですよね?って(笑)
京本:お酒って書いてあるのに?まだ撮影が残っているからお店の人が気を遣ってアルコールを抜きにしてくれたんだと思ったんですけど、それが通常の形だった。大爆笑してたよね?
桜田:面白くていいなと思いました(笑)
――京本さんは桜田さんのギャップを感じることはありましたか。
京本:僕は最初、ほんわかされている方だと思ったら、意外とさっぱりしていたり芯がしっかりしていたり、そこは魅力ですよね。
桜田:京本さんはツッコミをせざるを得ないというか(笑)網を持って捕まえにいかないとってなるんです。逆に自分がボケになって京本さんにツッコまれることもあるので、ちょうどよいバランスです。
京本:入れ替わるよね。2人で『M-1』に出場したらいろんなタイプのネタが生まれますね。
桜田:優勝はできないかもしれないけどいいところまでいけるかも!?(笑)
京本:僕たちトリッキーだから優勝はできないね。桜田さんは面白く、面白いと言われるのも好きな明るい方ですし、僕も両親が関西人でお笑いも好きで、一ノ瀬くんもムードメーカーだし天然で面白いことを言ってくれるので、スタッフさんも一緒に現場の皆さんで和気あいあいとして、メリハリのある現場でした。
――京本さんは桜田さんの笑い方を「警報機」と表していましたが…。
桜田:結構ひどいですよね!?(笑)
京本:その節は申し訳ない。警報機に似てる笑い声じゃなくて、遠いところにいても聞こえる、響き渡る笑い声。
桜田:あ~(笑)
京本:腹の底から出てるなって言いたかったんです。
桜田:確かに声が通ることは昔から言われていましたし、笑い方に特徴があるとも言われました。
京本:でも現場が明るくなるんです。1番笑ってくれるので…。
桜田:ではこれからも警報機をガンガン鳴らしていきます!
■京本大我の“吐血”シーンを桜田ひよりが絶賛 本人は裏側の苦労明かす
――座敷童・ドッペルゲンガー・人狼など、人外が起こすさまざまな事件が吸血鬼作家である御崎のもとへ持ち込まれ、原稿執筆はいっこうに進まないどころか一緒に事件に巻き込まれていくあさひ。人外を演じるキャストや、「異質事件捜査係」の“さわやかイケメン刑事”林原夏樹役の一ノ瀬颯さんなどと現場で盛り上がった話題はありますか。
京本:映画の話をすることが多かったです。僕はマーベルが好きなんですが、一ノ瀬くんがマーベルを観てくれて、気づいたら『アベンジャーズ/エンドゲーム』という22作目の一区切りまでいっていて。僕らの共通言語として観てくれるというのもあると思うんですけど、ハマってくれたみたいで、スタッフの方々も好きな方が多いのでマーベルトークで盛り上がりました。桜田さんはSFも好きですよね?
桜田:好きですね。『エイリアン』とか『プレデター』とか、そんな話をしていました。アニメの話もよくしましたし…あと、例えば宮田(俊哉)さん演じる狐なら特徴のあるエクステをつけていて、皆さん人外に合った特徴があるので、その話をしていました。
京本:あと“もし、シーズン2があったら、どんな人外が出てきたら面白いか”という話題もあったよね。みんなで妖怪を調べて…。
桜田:小豆洗いとか。戦っている横で小豆を洗ってる(笑)
京本:出てくるとしたらどんな感じかな?みたいな話題もありましたね。
――人外がたくさん出る作品ならではの印象的な撮影エピソードはありますか。
京本:多すぎるんですよね、いろんな人外を目にしてきたから…(笑)。のっぺらぼうは実際の俳優さんを「編集で目も鼻も口もなくします」と言われて、こちら側の想像力に芝居が委ねられることがたくさんありました。僕は基本的にそのままなのですが、アクションがあったり、感情によって目が赤くなったり牙が出たりする。個人的には爪が長くなったり口周りが血だらけになったり…そういった状態で昼休憩に入るときが1番困りました(笑)。携帯も触れないし、爪も1回はがしたり、口周りも気にしてゼリー飲料だけにしたり。
桜田:個人的には座敷わらしがすごくかわいくて。いきなり現れる時に、はしごとかを使って高い位置から出てきて、座敷わらしならではの登場シーンには注目してほしいです。
京本:結構、アナログな撮影だからこそやりがいがある。全部楽しかったです。
桜田:京本さんは血を吐く姿がすごく美しかったです。一発で決めないといけないことも多かったのに。
京本:汚れちゃうからね。でも監督の本心はわからないですよ。「OK」というしかなかったのかも、やり直せないから…。
桜田:でも本当にきれいでした。
京本:いろんなバリエーションで血を吐きました。5、6パターンは吐きましたからね。
――現場ではポテトパーティーもされたそうですね。
京本:ちょっと時間が空いたので控室でポテトやナゲットをいっぱい買ってきました。一ノ瀬くんとキャスト3人で頼んで食べて…楽しかったです。
桜田:ずっと食べてました!
京本:最後まで食べてたよね?桜田さんは食べるのが大好きなんですよね。最初の方に「好きな食べ物はなに?」と聞いたら食い気味で「お肉!」って言われたんです。ポテトも僕とイッチー(一ノ瀬)がお腹いっぱいでだんだん手が伸びなくなっているなかで黙々と食べていた(笑)。僕のポテンシャルも見せつけたかった。あれは本気じゃないので!勝ったと思わないでください(笑)。
――(取材日当日は)これからクランクアップの撮影に入られるとのことですが、心境はいかがですか。
京本:やっぱり2ヶ月一緒にやってきているので寂しさもありますね。チームワークも本当にある現場で、皆さんもプロだし、次のセットチェンジもスムーズ。初日から今日まで、ほぼ毎日巻いて終わってるんです。皆さんが効率の良いようにやってくださっていました。
桜田:本当に皆さんが効率よく、段取りも組んで動いてくださり、私たちが現場に入る頃にはカット割りも全部決まって動いてくださっているので、迷うことがありません。皆さんの力をお借りして、すてきな作品が撮れているのだと思います。
■桜田ひより、本気の恐怖体験エピソードに京本大我が戦慄「障子を開けたら奥の窓に手形が…」
――内容にちなんで、お2人はオカルトや怪奇現象などに興味はありますか。
京本:めちゃくちゃ好きです。昔からそういった本をたくさん買っていて、オカルト番組もよく見ていました。
桜田:私も好きですね。小さい時から図書館に行って怖い本を借りて読んでいました。小説はもちろん映画がとても好きなんです。ホラー映画も1人で映画館に観に行きます。
――特に好きな思い出に残っているオカルト作品はありますか?
桜田:なんだかんだ一番怖いのは、エクソシスト系の映画。もしかしたらこの世に存在していそうな内容や、実話を基に作られた作品が多くて、結構ぶっ飛んだ内容でありながらも現実味あるなと面白く感じます。
京本:僕は『着信アリ』。堀北真希さんが主演の作品を通算20回ぐらい観ています。それはよく行く友達の家で、毎回それがついてるんです。観たい、とかじゃなくてついてる。まずそれが怖い(笑)。でも、作品には失礼かもしれないけど、後半は本当にもう笑いながら観られるぐらいです。
桜田:“来るよ、来るよ~”みたいな感じですか?(笑)
京本:最初は『わー!』とか言いながら観ていましたが、いよいよ後半に何が起きるかわかりすぎて。その境地まで行ったのがすごく印象深いです。セリフまで結構言えるぐらいになりました。
――ご自身が不可解な体験とか不思議な体験、オカルト体験とかしたことはありますか。
京本:あります。高校の時に修学旅行で男女ペアの肝試しがあって。僕も女の子とペアで歩き始めるんですけど、道がうねうねしていて動線がわからないから前にいるペアの背中が遠くに見えたので「それに着いていけばいいよね」と着いていきました。でも、途中で見失っちゃって、別れ道もなさそうだったので、前の人が見えないなかでもとりあえず進んでいくとゴールにはたどり着いたのですが、僕らがゴールしたら、僕らの前にいたペアが後ろから来たんですよ…。
――途中で追い越したということですか。
京本:でも追い越した記憶もなくて。普通、近づいたらいくらしゃべっていても気配を感じるじゃないですか。僕らが着いて振り返ったら前にいたはずのペアがいたので2人で『怖!』みたいな。もしかしたら俺らショートカットしちゃったのかもしれないのですが…未だにめちゃくちゃ怖い。先生にその後聞いても、そんなに複雑な道じゃないし分かれ道もないコースにしてるって言ってて。僕らが近道の開発しちゃったのか。何が起きたんだろうって…。
桜田:私もあります。仕事先に泊まった旅館があって、私とマネージャーさんしか泊まってなかったのですが、その前に湖みたいなものが広がってて、降りるところでもなくて、ベランダもバルコニーもあったんですけど、柵だけ。朝9時、10時くらいにパッと起きて、明るいな…と思って、障子を開けたら奥の窓に手形が…。
京本:え、待って待って、嘘でしょ?マジなやつ?
桜田:絶対に人が届かないような上の方までついてたんです。小さい子と大きい人の手形があるんですよ。
京本:一瞬だけ!?
桜田:いや、もうずっとついてるんですよ。それで急いでマネージャーさんに連絡して。旅館の人にも来てもらって…でも旅館の人が来たら手形が消えてるんですよ。
京本:それまであったの!?
桜田:ありました。電話した際にも見てるので…。
京本:嘘でしょ!?それは何歳の時の話?
桜田:私が学生の時です。
京本:すごい話を持ってましたね(笑)。なんか俺のエピソードと比べて「そんなレベルね」って様子を見られた感じがするなぁ(笑)。
――ではそんな桜田さんからみて京本さんの怖い話を採点するとしたら何点でしょうか。
京本:…ど、どうでした?
桜田:100点満点中50点!
京本:リアクション取りづら!(0点か100点か)どっちかに振ってほしかった。もう5年後とか覚えてないくらいの話。
桜田:“なんか話してたな”くらいの(笑)
――吸血鬼の能力として読心術、気配を消す、念写、催眠術がありましたが、お2人はどの能力を使いたいですか?
京本:消去法で考えて、催眠術かな…(笑)。読心術は知りたくないことも知ってしまって疲れそうだし、念写はよくわからないし…あと気配は…僕は消せるんです!僕抜きの(SixTONESのメンバー)5人で移動して置いていかれたこともあります。トイレから出たら誰もいないとか普通にあるので。まあ使い方は要相談ですが。
――メンバーのなかで催眠術にかかりやすそうなのは誰ですか。
京本:(森本)慎太郎じゃないですか?無邪気でピュアなので。
桜田:私は消去法で気配を消す、です。顔に特徴があるので帽子をかぶっても口の形で気づかれ、マスクをすると目の形で気づかれます。なので気配を消すことでなじむ。催眠術は使うところがなさそうですし、読心術は確かに疲れそうですね。
――気配を消すコツを得意だとおっしゃっている京本さんにうかがうのはどうでしょう。
京本:もちろん、いつでも!自分がいて、自分から意識を離す。そうすると誰にも気づかれない。ちょっとした幽体離脱みたいなことを日常的にやっています。プロです!(笑)
――今回の作品はオカルトや怪奇現象みたいなものが好きな人も結構楽しめる話になっていますよね。
京本:リアリティーもあって辻褄もめちゃくちゃ合っているので、考察をしながら観ていただけたら面白いなと思います。
――最後にご覧になる方にメッセージをお願いします。
桜田:人外の抱える悩みへの共感から実際に自分や相手のことを考えてみようという視点でも楽しめる作品です。気軽に観ていただいても、自分と向き合う時間として観ていただいてもどちらでも楽しめる作品となっています。
京本:ファンタジー要素も強いですが、テーマを人間に置き換えた時、身の回りのことに重ね合わせて見ることができるのではないでしょうか。僕らも撮影ではその日その日に全力で向き合った自負はありますので、観ながら自分の悩みや大切な方への気持ちにつながるような軸を感じていただけたら、この作品に向き合った意味があったな、と思いますね。
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