石川晟也(霜降り明星・せいや)、初の音楽ライブはヒコロヒー&まいやん登場で盛り上がる 憧れ…

2026/05/07 18:04 

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音楽ライブ『イニミニ』夜ウッドの模様 (C)アミタ・マリ

 本名の“石川晟也”としてアーティスト活動を行う霜降り明星・せいやが6日、東京・Zepp Shinjukuで自身初の音楽ライブ『イニミニ』を開催。夜公演には白石麻衣、ヒコロヒーがゲストとして登場し、盛り上げた。

【ライブ写真】憧れの西田敏行さんのネクタイを締めて熱唱するせいや

 せいやは「パパランパンプッシュ」で登場。同楽曲の途中で、「初の音楽ライブ、持ち曲2曲で新宿でやります!うちわもありがとう!娘が4日前に生まれました!ありがとう!」とハイテンションであいさつし、会場には拍手と歓声が沸き起こった。観客も曲名でもある「パパランパンプッシュ」の部分を共に歌い、ライブ開始直後から会場のボルテージが高まった。

 1曲目を歌い上げるとせいやは、「ゴールデンウィークの最終日に『イニミニ』を選んでくださった。変なゴールデンウィークになりましたね」と話し、白石のタオルを見つけると「ゲストのまいやん、本当にちゃんと出てきますんでね。とんでもない大がかりな詐欺じゃないんで」と会場を笑わせた。

 続けて「持ち曲2曲でこれだけの人が聞きに来てくれて。半年前にワーナーさんと契約させてもらって、初めて人前で歌わせてもらいます。歌手としてはまだまだ下積みでして、今日は大好きな曲やリスペクトする昭和歌謡など、全力でバンドのみんなとカバーしていいライブにしたいと思っています」と語り、会場を盛り上げた。

 2曲目は「心絵」(ロードオブメジャー)では、観客の合いの手が入りさらなる一体感が生まれた。間奏では投球モーションの披露も。その後の「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」(サンボマスター)では、魂の叫びのような歌唱で魅せた。

 せいやは「すごい盛り上がりで、こっちが圧倒されるくらいで、みなさんのおかげで楽しいです。ありがとう!音楽の一体感というか、力をすごく感じています。音楽でしか出会えない、そういう人に出会えていると、音楽やっていてよかったと思います」と熱い思いを語った。そして、音楽活動を始めた理由についても言及。レーベル契約する時に、「芸人がライブやるのは、プロの人に失礼なんじゃないか」という迷いがあったという。しかし、10代の頃から憧れていた西田敏行さんが歌手も俳優もやっており、“あったかいスター”だったという。西田さんのような人間になろうと音楽活動を始めたことを明かした。葬式に参列した際、遺族から西田さんのネクタイを受け取り「いつか音楽ライブで西田敏行さんの曲を歌う時に締めさせていただきます」と約束したという。せいやは西田さんのネクタイを身につけて「もしもピアノが弾けたなら」を披露。観客はせいやの歌声に聞き入っていた。

 その後、ゲストのヒコロヒーが登場。スナックのママのような雰囲気で、1曲ごとに掛け合いが行われた。ヒコロヒーの振りで、せいやが主演を務めるフジテレビ系『102回目のプロポーズ』(毎週水曜 後11:00)の主題歌「SAY YES」(CHAGE and ASKA)もカバー。撮影時に武田鉄矢としゃべろうと武田の席の近くに座って待っていたが、「ほかの人としゃべりたかったのか、『チェンジ』と言われました」など、武田のモノマネをしながら冗談めいて話し、会場の笑いを誘った。

 せいやとヒコロヒーの関係は、大学時代から続いている。せいやは“ママ(ヒコロヒー)が失恋するたびに歌っていた”という「もう恋なんてしない」(槇原敬之)も歌唱。

 自身の楽曲「オカンのLINE」では、作詞の時のエピソードを語った。「団地で育ったんですけど、裕福じゃなく3人きょうだいで。5階に住んでいましたがエレベーターが付いていなくて、おかんが買い物袋を持って汗だくになりながら上ったり下ったり。必死な形相で、何でこんな辛い思いしなきゃいけないんだと考えていました」と回顧。そして、「今は33歳で、僕らってあと何回親に会えるのかなと思ったらそんなにないと気付いて、あと何回ご飯食べられるのかと思ったら、死ぬまでにおかんに何がしてあげられるんだとう。もっとあれしとけば良かったとか、ちょっと背中がちっちゃくなったなとか、気持ちがギュッとなりました。親に会おう、連絡取ろうと思ってくれたらという気持ちで作詞しました」と話すと、感涙する観客の姿もあった。

 歌い終わると、スナックの“常連”である白石麻衣が登場。せいやは「初ライブにまいやん!?」と驚きながらもうれしそうな表情に。同い年であり、バラエティ番組で共演している白石がせいやについて、「どこか懐かしく、幼馴染みたいな感覚」と言うと、観客の反応が想像よりも薄かったからか「え、何か違いました?すみません」と焦る様子を見せた。

 その後、せいやはヒコロヒーと「喝采」(ちあきなおみ)「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)、白石と「男と女のラブゲーム」(日野美歌、葵司朗)の昭和歌謡を歌唱。スペシャルコラボとなった。

 さらにせいやは、団地で育った幼少期のことをレゲエに乗せた未発表曲を披露。観客はリズムに合わせて手を挙げて、会場のボルテージは最高潮に。また、「いつか団地でオールライブしてみたい」と期待を寄せた。

 ラストの曲に移る前に、次回のライブが決定したことも発表。せいやは12月15日にLINE CUBE SHIBUYAで開催することを伝え、「今よりもっとパワーアップしますので、みなさんぜひ来てください」と呼びかけた。

 ライブの最後を飾ったのは「パパランパンプッシュ」。歌い出しは、静まり返った会場に、せいやのアカペラが響き渡った。サビに入ると観客も共に歌い、一体感に包まれた。「コンビもですが、音楽活動石川誠也としても応援してください。一生懸命曲も作ります。ありがとうございました!」と感謝を述べた。

 初ライブを終えたせいやは「信じられないくらいに楽しかったです。今までやってきたことないくらい準備に時間をかけました。バンドのみなさんと絆が芽生えて達成感を覚えましたし、(自分の歌に)お客さんの泣いている顔とか、喜んでくれる顔を見ることが人生初めての経験だったので、歌の力を感じました。このような景色を見せていただいて本当に幸せです」と感激していた。

 昼公演にはかりゆし58、今井らいぱち、男性ブランコ平井がゲストとして登場した。

■石川晟也『イニミニ』セットリスト【昼ウッド】
1.パパランパンプッシュ
2.心絵
3.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
4.もしもピアノが弾けたなら
5.涙のキッス
6.オワリはじまり(かりゆし58)
7.アンマー(かりゆし58)
8.島人ぬ宝
9.青春の影
10.オカンのLINE
11.SAY YES
12.もう恋なんてしない
13.時の流れに身をまかせ
14.未発表曲
15.パパランパンプッシュ
【昼ウッドゲスト】
かりゆし58
今井らいぱち
男性ブランコ平井

■石川晟也『イニミニ』セットリスト【夜ウッド】
1.パパランパンプッシュ
2.心絵
3.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
4.もしもピアノが弾けたなら
5.時の流れに身をまかせ
6.SAY YES
7.もう恋なんてしない
8.また逢う日まで
9.オカンのLINE
10.真夏の果実
11.喝采
12.男と女のラブゲーム
13.木綿のハンカチーフ
14.未発表曲
15.パパランパンプッシュ
【夜ウッドゲスト】
白石麻衣
ヒコロヒー
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