小田急電鉄、新宿駅の駅舎改良工事を発表「鉄道運行を継続しながら進めます」

2026/05/13 17:57 

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新宿駅完成後の地上ホームイメージ

 小田急電鉄は13日、2026年度の鉄道事業設備投資計画を公表。新宿駅の駅舎の改良工事を行うと発表した。

【画像】かっこよ!小田急電鉄が公表した新型ロマンスカーのイメージ図

 同社は鉄道事業で「安全対策の強化」「サービスの向上」「持続可能な運営体制の構築」に向けた取り組みを進めるため、26年度に総額586億円の設備投資を計画する。

 安全対策の強化として、経堂駅、和泉多摩川駅でホームドアの供用を始める。橋梁や駅舎、高架橋など鉄道施設の耐震補強工事やのり面の改修工事も実施する。

 通勤車両・5000形も、10両1編成、8両2編成を新造する。通勤車両・3000形は6両3編成をリニューアルさせる。

 新型ロマンスカーの車両設計も実施する。EXE(30000形)の代替であり、VSE(50000形)の後継と位置付ける新型ロマンスカー(80000形)は、2029年3月の就役に向け、詳細設計を行う。将来にわたる利用者のニーズを追求しながら、沿線の自然豊かな風景との調和や、多様な利用シーンに応える上質な乗車体験の実現を目指す。そのイメージ画像も公開された。

 新宿駅、鶴川駅、藤沢駅では駅舎改良工事を行う。新宿駅では、東京都・新宿区による「新宿グランドターミナル構想」の一環となる「新宿駅西口地区開発計画」として、駅の利便性と安全性の向上を図っていく。今年度は、ホーム直上の建物の解体・新築工事について「鉄道運行を継続しながら進めます」としている。

 このほか、大野総合車両所の移転計画も進め、新たな総合車両所整備に向けた用地の確保、詳細設計を実施する。ワンマン運転に必要な車両改造工事などを実施。駅や車両基地での信号扱い業務を、段階的に運輸司令所へ集約する工事を行う。

 同社は「より安全・安心かつ便利で快適な輸送サービスを、将来にわたり安定的に提供できるよう、鉄道事業の持続的な進化を目指してまいります」としている。
ORICON NEWS

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