ダコタ・ジョンソン×クリス・エヴァンス×ペドロ・パスカルが三角関係に!?『マテリアリスト …

2026/05/30 21:45 

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『マテリアリスト 結婚の条件』場面写真(公開中) Copyright 2025 (C) Adore Rights LLC. All Rights Reserved

 公開中の映画『マテリアリスト 結婚の条件』は、『パスト ライブス/再会』(2023年)で世界中を魅了したセリーヌ・ソン監督の最新作。A24製作のもと、“愛”と“結婚の条件”の間で揺れる現代人の本音を描いたロマンティック・ラブストーリーだ。

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 主人公は、ニューヨークの結婚相談所でクライアントの理想や条件をマッチングさせ、ベストパートナーを見つけ出す凄腕のマッチメーカーとして働くルーシー。彼女自身は“恋愛”を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に判断するマテリアリスト(=物質主義者)だ。そんな彼女の人生が、二人の男性との出会いと再会によって激しく揺れ動く。

 一人はルーシーがマッチングさせたカップルの結婚式で出会った新郎の兄ハリー。身長180センチ、気が遠くなるほどリッチな投資家、家柄も人柄も学歴も一流、すべてが“完璧”な彼から情熱的なアプローチを受けたのだ。

 一方の再会は、その披露宴の席でウェイターをしていた元カレのジョン。互いに愛し合っていたが、俳優を目指してバイトを転々とする彼との貧乏生活に耐えられず、破局した過去がある。

 ルーシーは理想的な条件を備えたハリーとの交際に踏み出す一方で、ジョンへの想いも再び募らせていく。

 本作で注目を集めるのが、ハリウッドを代表するスターたちの共演だ。

 ニューヨークの結婚相談所で敏腕マッチメーカーとして働くルーシーを演じるのは、『マダム・ウェブ』(2024年)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015年)でも知られるダコタ・ジョンソン。結婚相手を条件で見極めながらも、自らの人生の選択に迷う女性を繊細に演じている。

 貧乏生活を送りながら俳優の夢を追う、ルーシーの元カレ・ジョン役には、「アベンジャーズ」シリーズのキャプテン・アメリカ役で不動の人気を誇るクリス・エヴァンス。本作ではヒーローの盾を置き、アルバイトで食いつなぐ売れない俳優という、“婚活市場”では最低ランクの条件を持つ男性を等身大の魅力で体現した。

 そして、ハリーを演じるのは、『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』(公開中)で注目を集めるペドロ・パスカル。ドラマ『THE LAST OF US』や、“新・ミスター・ファンタスティック”として12月18日公開の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』への参戦も決定しているなど、ビッグタイトル目白押しの彼が、裕福さだけでなく包容力も兼ね備えた“婚活市場のユニコーン(実在するとは思えないほど条件が揃った奇跡的な男性)”として、圧倒的な存在感を放つ。

 監督・脚本を務めたセリーヌ・ソンは、かつてニューヨークの結婚相談所で働いていた経験を持つ。本作はその実体験から着想を得た作品であり、現代の婚活市場に潜む価値観や葛藤をリアルに描き出している。

 ルーシーを演じたダコタ・ジョンソンは、「愛は普遍的なテーマ。セリーヌ・ソン監督はラブコメに新たな魅力とニュアンスを与えてくれた」と語る。また、作品が描く婚活市場については、「条件に合う人を探しがちだけれど、心のつながりも大事だと思う」とコメント。数字や条件だけでは測れない人間関係の大切さを強調した。

 クリス・エヴァンスも「恋愛映画でありながら、複雑な現実も反映されている」と語る。愛し合っていても、お金や将来設計といった現実的な問題が立ちはだかるルーシーとジョンの関係は、多くの観客にとって他人事ではないだろう。

 一方のペドロ・パスカルは、「心に従うことと価値で選ぶことは相容れないと分かってくる」とコメント。理想の条件を備えたハリーもまた、人生の選択を迫られることになる。

 さらに本作には、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の息子であるソーヤー・アヴェリー・スピルバーグも出演。「過去の恋人4人の長所を組み合わせた完璧な相手」を求めるクライアント役として登場し、“理想の条件”を追い求める現代人の姿をユーモラスに映し出している。

 結婚に求めるのは愛か、それとも条件か。誰もが一度は考えたことのある問いを、豪華キャストとともに描く『マテリアリスト 結婚の条件』。観る人それぞれに、自分なりの答えを問いかける一作となっている。


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