無印良品、長年使われた家具を再生販売 「日本の古家具」を限定店舗で順次発売

2026/06/20 09:20 

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無印良品が長年使われた「日本の古家具」を限定店舗で発売

 無印良品を展開する良品計画は、日本各地で長く使われてきた家具を再生し、現代の暮らしに提案する「日本の古家具」を、26日から「無印良品 富山Favore」をはじめとする全国8店舗で順次発売する。古民家などから回収された家具をメンテナンスし、一点ものならではの個性を生かした商品として販売する。

【写真】無印良品から発売される「日本の古家具」

 近年、日本の家庭では未活用のまま長期間保管されている家具や道具類が多くあり、これらの有効活用が社会的な課題となっている。まだ使用できる状態にもかかわらず、その価値が十分に生かされないまま手放されたり、廃棄されたりするケースも少なくない。

 今回展開する「日本の古家具」は、長年にわたって使われてきた家具の経年変化やキズ、補修跡などを単なる使用痕ではなく、長く大切に使われてきた証として捉え、その個性を残したまま販売する取り組みだ。同じ仕様や形状の家具であっても状態はそれぞれ異なり、すべてが一点ものとなる。

 販売される古家具は、良品計画の拠点でメンテナンスとリペアを実施。一般的な新品商品とは異なり、古家具の特性を踏まえた独自基準で状態を確認し、日常生活で使用できる状態へ整えている。機能面の確認を行いながらも、過度な修復は避け、経年による風合いをできる限り残している点が特徴だ。

 同シリーズは、古民家などから回収された家具や道具を中心に構成されており、かつての暮らしの中で使われてきた背景を持つ。同社は、これらを単なる再利用にとどめるのではなく、時代とともに変化する暮らしの中で生かしていきたい考えだ。

 また、新たな資源を投入して商品を生産するのではなく、既存の家具を再活用することで資源循環の促進にもつなげる。廃棄を前提としない仕組みづくりを通じて、持続可能な社会の実現を目指すとしている。

 取り扱い店舗は以下の通り。

・無印良品 富山Favore
・無印良品 銀座
・無印良品 直江津
・無印良品 イオンモール橿原
・無印良品 静岡パルコ
・無印良品 阪急西宮ガーデンズ
・無印良品 グランフロント大阪
・Found MUJI 青山
ORICON NEWS

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