ケヴィン・ファイギ、『スパイダーマン』新作は“ニューヨークのピーター”に原点回帰 10年ぶ…

2026/07/20 08:00 

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映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(7月31日公開)場面写真(C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL

 映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のグローバル記者会見が17日、米ニューヨークで行われ、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが、本作で目指した"原点回帰"と、ファンとして心躍ったポイントを語った。

【動画】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』最新予告

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』は、これまでの3作品でアベンジャーズをはじめとするヒーローたちとのつながりを描いてきた。

 一方、本作『ブランド・ニュー・デイ』では、人々の記憶からピーター・パーカーの存在が消えた世界を舞台に、ニューヨークで生きる一人の青年としてのピーターに再び焦点を当てる。

 ファイギは、「過去の3作品では、スパイダーマンが共有されたユニバースの一員であることを描くことに重点を置いていました。それ以前の5本の映画では、それができなかったからです」と説明した。

 そのうえで、「『Brand New Day(新しい一日)』というタイトルになった理由の一つは、『ニューヨークのピーター』へしっかり焦点を当てたことです」と明かした。

 過去のシリーズとの差別化を図るため、MCU版ではこれまで意図的に控えてきた演出もあるという。

 「初期の映画では、ニューヨークのビルの谷間をスイングするシーンをあえて避けていました。過去のシリーズで何度も描かれていたからです。でも今となっては約10年ぶりです。だから、また新鮮でワクワクするんです」

 さらに、「最近のゲームはアクションのレベルがものすごく上がっていますが、デスティン・ダニエル・クレットン監督はそれをしっかり再現し、さらに超えてきました」と、新たなアクションにも自信をのぞかせた。

 また、ファイギが「オタクとして最高の瞬間」と表現したのが、スパイダーマンとハルクの共演だった。

 「今日ここにはいませんが、マーク・ラファロ演じるハルクと、スパイダーマンが同じ画面にいるのを見るのは、僕にとって本当に最高の瞬間なんです。そんなことが実現するなんて、昔は夢にも思いませんでした」

 マーベル・コミックでは長年親しまれてきたスパイダーマンとハルクの共演。本作でついに実現することについて、デスティン・ダニエル・クレットン監督は「トム・ホランドとマーク・ラファロを同じシーンに入れたら、それだけで爆発的なんです」と笑顔。「2人は即興も交えながら、お互いの芝居を高め合っていました。コミックファンが長年待ち望んだ共演を、スクリーンで楽しんでもらえると思います」と自信を見せた。

 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日公開。
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