ロバート・デ・ニーロ×ジェレミー・アイアンズ、リーアム・ニーソンも出演『ミッション4Kデジ…

2026/10/14 12:12 

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『ミッション4Kデジタルリマスター版』10月16日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで公開 © Kingsmere Productions Limited. All Rights Reserved.

 現在83歳のロバート・デ・ニーロ、78歳のジェレミー・アイアンズ。第一線で活躍し続ける2人が40年前に困難を恐れず真っ向から挑んだ映画『ミッション』が、4Kデジタルリマスター版でスクリーンに帰ってくる。10月16日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開されるのを前に、ロバート・デ・ニーロとジェレミー・アイアンズが過酷なロケに挑んだ場面を収めた本編映像が解禁された。

【動画】『ミッション4Kデジタルリマスター版』本編映像&予告映像

 『キリング・フィールド』『シティ・オブ・ジョイ』のローランド・ジョフィ監督が、18世紀の南米を舞台に描いた本作は、信念を守るために武器を取る者と、祈りを貫く者、同じ共同体を守ろうとしながら、異なる道を選ぶ2人の男の物語。1986年の「第39回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルムドールを受賞した。

 アイアンズ演じるイエズス会の宣教師ガブリエル神父は、音楽を通じて先住民グアラニー族と心を通わせ、平和な共同体を築いていた。一方、デ・ニーロ演じる元傭兵で奴隷商人のロドリゴ・メンドーサは、ある悲劇をきっかけに深い贖罪の道を歩み始める。しかし、植民地政策の変化によって宣教地は存続の危機に直面。共に神に仕える2人は、それぞれの信念に基づく選択を迫られていく。

 物語を支えるのが、エンニオ・モリコーネによる音楽だ。「ガブリエルのオーボエ」をはじめとする旋律が、登場人物たちの思いや葛藤に寄り添う。アカデミー賞撮影賞に輝いたクリス・メンゲスによる映像も見どころで、イグアスの滝をはじめとする壮大な風景や、その色彩と陰影が4Kデジタルリマスターによってよみがえる。

 今回公開された本編映像には、ガブリエル神父が巨大な滝の岩肌を登る場面と、メンドーサが先住民を守るために戦う場面が収められている。

 撮影時にすでに『ゴッドファーザーPART II』(1974年)でアカデミー賞助演男優賞、『レイジング・ブル』(1980年)で主演男優賞と2度のオスカーを手にしていたロバート・デ・ニーロと、本作の4年後に『運命の逆転』(1990年)で同主演男優賞を受賞することになるジェレミー・アイアンズ。

 2人が俳優として最も充実した時期といえる1985年に、南米のジャングルや、アルゼンチンとブラジルにまたがる世界最大の滝「イグアスの滝」などで過酷なロケが敢行された。CGは一切なく、怒とうの水量、急勾配の岩肌、むせ返るような湿気――スクリーンに映し出されるそのすべてが本物だ。

 ガブリエル神父が滝を登る場面について、アイアンズは「ガブリエル神父を『弱い男』に見せたくなかった」と説明。岩陰に登山の専門家が控える中、スタントマンに任せず、自ら登ったという。

 デ・ニーロも当時、撮影現場のコロンビアは麻薬カルテルがアメリカ人への報復を示唆していたため、ボディガードを従えながらアマゾンでの過酷な戦闘シーンに臨んだ。映像では、土地を奪われる危機に直面したグアラニー族を守るため、贖罪の道を歩んできた男が再び武器を手にし、激しい戦闘に身を投じる姿が映し出される。

 また、本作には後に『シンドラーのリスト』(1994年)、『96時間』シリーズなどで大ブレイクするリーアム・ニーソンも、イエズス会の宣教師フィールディング神父役で出演。映像の冒頭では、ガブリエル神父と言葉を交わす若き日の姿を見ることができる。

 共同体を守るという同じ願いを持ちながら、武力と祈り、それぞれの道を進む2人。その選択を通じて「人間はいかに生きるべきか」を問いかける物語が、40年の時を経て再び劇場で上映される。


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