東大学長選「逆転選出の理由説明を」 教職員有志が要望書提出

2026/10/13 20:33 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 東京大の学長選考を巡り、教職員有志が13日、選考過程についての説明を求める要望書を学長選考・監察会議に提出した。教職員による意向投票で2位だった藤垣裕子・大学院総合文化研究科教授(64)が、1位の教授を逆転して選ばれており、具体的な選考理由などを明かすよう求めている。

 関係者によると、工学系や経済系、理学系、医学系などの教職員9人が発起人となった。要望は5項目あり、意向投票の結果をどのように考慮したか▽(最終選考の対象となった)5人をどう比較・検討したか▽国際卓越研究大学の構想とガバナンス改革をどう評価したか――などについて書面で回答するよう求めている。期限は示していない。

 学長選考は9月28日に行われた。意向投票は2回行われ、上位3人に対する2回目の意向投票では1位の教授が1107票、藤垣氏は553票を獲得。学長選考・監察会議は、意向投票のほか面接や所信表明の動画などを総合的に考慮して次期学長予定者を決定したと発表していた。【斎藤文太郎】

毎日新聞

社会

社会一覧>