ベネズエラ地震、死者235人に 負傷者は4300人以上

2026/06/26 13:06 

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 南米ベネズエラで24日に起きた連続大地震で、ベネズエラ政府は25日、死者が235人前後に達し、負傷者が4300人以上になったと発表した。数千人が行方不明になっているとの報道もあり、被害はさらに拡大する可能性が高い。

 また、ロドリゲス国会議長は25日、少なくとも200人が倒壊した建物に閉じ込められていると述べた。250以上の建物の倒壊が確認され、約3000世帯が家を失ったという。複数の病院に被害が出ているほか、各地で停電や断水も起きている。

 首都カラカスの北方にあるラグアイラ州の被害が深刻で、救出作業に必要な重機が足りず、被災した人々は手作業でがれきの除去を試みているという。

 またベネズエラ政府は国連の要請を受け、国民が災害情報を入手しやすくするため、国内でのX(ツイッター)の規制を一部解除した。

 各国の支援の動きも広がっている。1月にマドゥロ大統領を拘束した後、ロドリゲス暫定政権との関係を回復させた米国は、1億5000万ドル(約240億円)の人道支援や災害救助隊の派遣を決定。米財務省は25日、ベネズエラへの制裁の一部を解除すると発表した。救援活動に関連するあらゆる取引を10月23日まで認める。

 国連や中南米の近隣諸国、フランス、イタリアなども救助隊を派遣する方針だ。政府の圧政や経済低迷を受け、他国に亡命したベネズエラ人たちも資金などの支援を始めたという。

 米地質調査所(USGS)によると、24日午後6時4分(日本時間25日午前7時4分)ごろにマグニチュード(M)7・2、約1分後にM7・5の地震が相次ぎ発生した。【ニューヨーク三木幸治】

毎日新聞

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