のび太、うずまき…インドネシアのキラキラネームに日本のアニメ

2026/08/09 18:31 

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 インドネシアには「うずまき」さんが190人、「のび太」さんが181人いる――。

 同国内務省が公表した住民登録データから、日本のアニメにちなんだとみられる名前を持つ人が多数いることが分かった。アニメ人気は子どもの命名にまで及んでいるようだ。

 ◇「泣き虫のスネ夫」も8人

 最も多かったのは、人気アニメ「NARUTO―ナルト―」の主人公の姓と同じ「Uzumaki(うずまき)」。「ドラえもん」の「Nobita(のび太)」が続いた。

 「どうやら親がアニメ好きのようだ。いや、これは大まじめな話だ。うそなら私は訴えられかねない。人口データに基づいて話しているが、実際、かなり多い」

 ニュースサイト「ドゥティックコム」によると、内務省人口・住民登録総局のテグ・スティヤブディ局長は、2026年上半期の人口統計を発表する会議でこう強調した。

 名前はほかにも、「NARUTO」関連のサスケ、ナルト、うちは、ボルト、「ONE PIECE(ワンピース)」のルフィやウソップ、「クレヨンしんちゃん」のしんちゃん、「犬夜叉」などさまざまだった。

 テグ氏は「泣き虫のスネ夫も8人いる」と冗談交じりに紹介した。

 ◇アニメは「一般的な娯楽」

 博報堂が今年3月に公表した、インドネシア首都圏で日本アニメの視聴経験や関心がある16~39歳を対象とする調査では、認知度上位10作品のうち6作品が50%を超えた。

 特に「ポケットモンスター」や「NARUTO」が広く知られていた。

 アニメや漫画については、「子どもから大人まで楽しめる一般的な娯楽」とのイメージが、「一部のマニア向け」を上回った。

 ◇「オマーン」さんは2万人超

 目を引く名前はアニメ関連だけではない。住民登録総局は、国名と同じ名前を持つ人の数もSNSで紹介した。

 「オマーン」と同じつづりの「Oman」は2万8818人。このほか、インドネシア語でギリシャを意味する「Yunani」や、イエメンを意味する「Yaman」、シリアを意味する「Suriah」なども多数登録されていた。【バンコク小泉大士】

毎日新聞

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