UAE船舶2隻にホルムズ海峡で攻撃 「イランの攻撃」と非難

2026/08/15 10:02 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アラブ首長国連邦(UAE)の国営メディアは13日、原油輸送の要衝、ホルムズ海峡でアブダビ国営石油会社の船舶2隻が攻撃を受けたと報じた。UAE外務省は14日、イランからの攻撃だと非難。イランは海峡の管理の主導権を握るため、船舶への攻撃を続けている模様だ。

 欧州の調査会社「ケプラー」によると、14日にホルムズ海峡を通過した船舶はわずか2隻で、石油タンカーの通航はなかった。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、戦前は1日あたり約100隻の船舶が海峡を通航しており、イランからの攻撃が相次ぐ中、ホルムズ海峡は不安定な状態が続いている。

 こうした中、仲介国のパキスタンは停戦協議の再開に向けて外交努力を続けている。パキスタンのダール副首相兼外相は14日、米国のベーカー駐パキスタン臨時代理大使と会談。6月に米国とイランが署名した覚書を履行することが、協議前進への唯一の道だと強調した。

 一方、イエメンメディアは14日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、サウジアラビア南部ナジュランの国営石油会社サウジアラムコの施設を無人航空機で攻撃したと報じた。フーシ派は13日もサウジアラムコの製油所を攻撃したと主張している。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース