出生率過去最低 高市首相「静かな有事だ」 衆院予算委
高市早苗首相は4日の衆院予算委員会で、2025年に国内で生まれた日本人の子どもの数(出生数)や出生率が過去最少となったことについて「非常に厳しい状況だ。人口減少は、静かな有事、大切な課題と捉えている」との認識を示した。中道改革連合の小川淳也代表への答弁。
厚生労働省によると、25年に国内で生まれた日本人の子どもの数は67万1236人で、統計を取り始めた1899年以降、過去最少となった。「合計特殊出生率」も1・14で、1947年の統計開始以降、過去最低を更新した。
高市氏は「まだ(首相に)就任して7カ月で、流れをグラッと変えることには至っていない」とした上で「若い方々で結婚したい、子どもがほしいと思っていらっしゃる方が、夢を諦めなくて済むように、できるだけ若年層の手取りを増やしていきたい」と強調。「孤独な子育てで苦労されている方々への支援も強化していきたい」と述べた。【東久保逸夫】
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