広島商、米子松蔭などが準々決勝へ 高校野球秋季中国大会
高校野球の秋季中国大会は25日、島根県立浜山公園野球場などで開幕し、1回戦4試合があった。広島商(広島1位)は米子東(鳥取3位)に7―2で勝ち、盈進(広島3位)は出雲商(島根1位)を3―1で降した。
米子松蔭(鳥取2位)は創志学園(岡山3位)に8―0の七回コールドで快勝。開星(島根2位)も下関国際(山口2位)を8―1の七回コールドで退けた。26日は1回戦残り4試合が行われ、準々決勝進出チームが決まる。【深野麟之介】
◇盈進・木原翔投手
<1失点完投>
公式戦で完投は初めて。欲を言えば完封したかったです。
今日はコントロールにばらつきがありました。キャッチャー(の妹尾真之介選手)が「ストライクゾーンならどこに投げてもいいよ」と言ってくれて、真っすぐとスライダーの二つで勝負できました。
<自己採点は>
40点です。四球が(5個と)多かったので。それでも、ピンチになってギアを入れられたのは良かったです。
<スタミナに不安は>
スタミナには自信があります。9回を投げてもそんなに疲れていません。次はストライク先行でどんどん投げていきたいです。
◇米子松蔭・塩塚尚人監督
<試合を振り返って>
競った展開で終盤に行ければと思っていましたが、序盤に良い形で点数が入ってくれました。秋の県大会が終わって、スイング軌道やバットの出し方、体の可動性をもう一度見直してきたので、それが良かったと思います。
<先発の新里希夢(のあ)投手について>
ボールが先行する場面もありましたが、要所で抑えられていました。もともと(背番号「4」で)二塁手兼投手ですが、ゲームメーク能力が高くて、テンポ良く投げ込めます。
創志学園のスイングを見た時に、落ちる変化球が苦手なのではと考えた。新里の低いスライダーが効くかもしれないと思い、迷ったが先発を任せました。
身長は(157センチと)大きくなくても、体の使い方がうまい選手。それが理由かは分かりませんが、真っすぐのキレが良いですね。
<準々決勝に向けて>
ここからが勝負なので、思い切って戦いたい。うちは「エンジョイベースボール」ですので。
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