大阪桐蔭、12年ぶりコールド負け 西谷監督「力が足らない」

2025/05/25 17:09 

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 高校野球の春季近畿大会は25日、奈良県橿原市のさとやくスタジアムで1回戦があり、大阪桐蔭(大阪1位)が東洋大姫路(兵庫1位)に2―9で八回コールド負けした。

 大阪桐蔭の公式戦でのコールド負けは、2013年秋の大阪大会4回戦で履正社に1―13で五回コールド負けして以来となる。

 大阪桐蔭の西谷浩一監督の試合後の主なコメントは以下の通り。

 <試合を振り返って>

 相手は良い打線だと聞いていましたが、しっかり捉えられた。お手本のようなバッティングをされたので、夏に向けて良いものを見せてもらいました。まだまだ力が足らないことが分かりました。いい勉強になりました。

 <履正社時代に何度も対戦した岡田龍生監督率いる東洋大姫路の印象は>

 ちょっと不思議な感じはしましたが、やっぱり、さすがだなと思いました。

 これまでに練習試合を何回か申し込んだのですが(岡田監督に)「まだやらんとこ」って言われたので……。「こっちから言うから」ってことで、全然やってくれなかったんです。

 夏前にいいチームとやらしてもらえました。岡田先生がやりたい野球がほんとにこの短期間でしっかり仕込まれているなと感じました。

 <コールド負けを喫した>

 コールド負けですか……。あまり(記憶に)ないですね。(大差で敗れることは)想像というかね、そんなことは分からないのですが、競り合って、勝ちたいと思っていたのですが、競り合うところまでいかなかったので、もう一度しっかりやりたい。キャプテンを中心に気持ちの強い子が多いので、しっかりやってくれると信じています。

毎日新聞

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