堀島、金メダルへの「想像力湧いた」 男子デュアルモーグル銀メダル

2026/02/15 21:41 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは第10日の15日、フリースタイルスキーの新種目デュアルモーグルの男子で堀島行真(いくま)選手(トヨタ自動車)は2位となった。

 男子モーグルで2大会連続の「銅」に続く2回目の表彰台で、フリースタイルスキーの日本勢で単独最多となる3個目のメダルとなった。

 堀島選手の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇「最後まで来られたのは上出来」

 <いろんな感情あると思いますが、今はどんな思いが一番大きいですか>

 まずは最後に失敗してしまったこと、しっかりとゴールまで滑り切れなかったことは、すごく悔しい思いです。キングズベリー選手(カナダ)の意地を見たなと。(自分自身は)強い気持ちを持って挑めたとは思いますが、それを上回ってくるような正確なターンと、冷静さが少し(相手の方に)あったのかな。それが勝敗を分けたと思うので、こういうオリンピックの舞台でそういう苦い経験とか、どれだけ強い力で(今後も)やっていけば金メダルに届くんだろうって。想像力が湧く一日になりました。

 <堀島選手とキングズベリー選手のライバル同士が決勝に残ることは世界中のモーグルファンが期待していたと思います>

 そうですね。だからこそやっぱり僕も良いランで応えたかったのですが、コース状況も難しく、冷えて固まってきた雪面の中で、少し僕は足を取られてしまったので、その時点でこういうオリンピックの舞台では少し難しかったのかなと。(2回戦では)バランスを崩してしまってコースアウトっていう形になってしまったので、それ自体も悔しいですね。

 <ただその2回戦からは本当に執念を感じ、すごい戦いが続きました>

 本当に簡単ではなかったですし、本当に銀メダルまで来るのも簡単ではなかったので、最後1勝できるかどうかっていうところまで来られたのは、まずは僕はきょう一日の中で上出来じゃないかなと思っています。

 <男子モーグルで2大会連続のメダルを取り、そして新しく始まったデュアルモーグルで銀メダルをかけていかがでしょうか>

 そうですね。オリンピックという舞台で、自分が出場する大会でメダル圏内に常に入り続けることは、どれだけ難しいのかは僕自身も分かっています。それを目指してきたが故に、金ではなかったけれども、そこの最低限のメダル獲得というところを常に頭に入れてやってきたのは形になっていると思います。

 <日本中の多くのファンが堀島さんの活躍を楽しみに、声援を送り続けていました。最後に、日本中の皆さんに言葉を>

 本当にこれまでの28年間、関わった人たちのおかげで、やっぱりこの舞台に立てているなっていう風に感じていますし、そういう方々がいたからこそ自分は頑張れているのかなと。

 これから先もそういった方に恵まれていかなければ、やっぱり僕は前に進んでいけないなとも感じているので、そういった温かな応援だったりそういった優しさだったりがすごく僕の力になってます。

毎日新聞

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