<football life>アルゼンチンが困難へ挑戦 64年ぶり偉業なるか サッカーW杯

2026/07/19 17:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は、19日(日本時間20日)に米ニューヨーク・ニュージャージー競技場で行われる決勝で、スペインとアルゼンチンが対戦する。

 前回優勝のアルゼンチンは史上3チーム目となる連覇が懸かる。歴史を振り返ると、極めて高いハードルであることが分かる。

 今大会は23回目のW杯。過去に連覇したのは、第2回(1934年)と第3回(38年)を制したイタリア、第6回(58年)と第7回(62年)で勝ったブラジルの2チームだ。

 34年イタリア大会はムッソリーニ政権下で開かれ、38年フランス大会は第二次世界大戦が近づく中で開かれた。

 当時、南米からの参加はそれぞれ2チーム、1チームと少なかった。その後、W杯は中断し、第4回は50年に開かれた。

 58年スウェーデン大会は、ブラジルのペレ選手が17歳でW杯にデビューした大会として知られる。続く62年チリ大会でペレ選手はけがのため、途中から出場できなくなったが、ガリンシャ選手らの活躍で連覇を達成した。

 その後、連覇が懸かるチームはなかなか決勝に進めなかった。

 86年メキシコ大会覇者のアルゼンチンは90年イタリア大会で準優勝、94年米国大会を制したブラジルは98年フランス大会で準優勝、2018年ロシア大会で優勝したフランスは22年カタール大会で準優勝した。

 今回のアルゼンチンは、優勝した次の大会も決勝に進んだ6例目となった。長期にわたってチーム力を高いレベルで保つ難しさが分かる数字だ。【江連能弘】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

写真ニュース