組織委会長の愛知県知事「しっかり対応できた」 アジア大会総括

2026/10/04 15:24 

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 運営上のトラブルが相次いだ愛知・名古屋アジア大会について、組織委員会会長の大村秀章・愛知県知事は大会最終日の4日、送迎バスの輸送ミスで遅れが生じた選手らに関して「ご不便をおかけした点をおわび申し上げる」と述べた。ただ大会全般については「日々改善を重ね、(トラブルにも)対応できた」との認識を示した。同日に名古屋市内であった、大会を総括する記者会見で述べた。

 大村氏がトラブルについて言及するのは初めて。

 大会を巡っては、ホッケー男子の韓国-バングラデシュの試合前、北朝鮮の国歌が誤って流れた。選手村に代わって導入したコンテナ型の宿泊施設では海外選手から「狭い」との声が上がり、宿舎にバスが来ずに選手が練習できなくなるミスもあった。

 3日夜にあったサッカー男子の決勝では、3連覇を果たした韓国の国旗が表彰式でポールの最上部まで掲げられないトラブルにも見舞われた。

 大村氏は一連のトラブルについて「大きなチャレンジであり、予期しないさまざまな課題があった」としつつも、「しっかり対応し、記憶に残る素晴らしい大会になった」とした。組織委会長としてトラブルへの言及がこれまでなかったのは「総括の場で申し上げるのが適切と考えたため」と説明した。毎日のように会場を回っていたことも理由に挙げた。

 同席したアジア・オリンピック評議会の幹部も「大規模な大会だったが、大会は成功した」と成果を強調した。【藤顕一郎、川瀬慎一朗】

毎日新聞

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