日経平均急落 3万2000円台割れ トランプ関税で世界同時株安

2025/04/07 09:09 

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 週明け7日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が急落して始まった。前週末終値からの下げ幅は一時2000円を超え、節目の3万2000円台を割り込んだ。

 トランプ米政権の大幅な関税引き上げに対し、中国が報復を表明するなど貿易戦争の懸念が拡大。4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均の下げ幅が史上3番目となる2231ドルで終えるなど世界同時株安の様相となった。週明けもこの流れが続くのか、東京市場の動きが注目されていた。【福富智】

毎日新聞

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