日産 2年連続巨額赤字、5330億円 27年3月期は黒字転換へ
日産自動車が13日発表した2026年3月期連結決算は、最終(当期)損益が5330億円の赤字(前期は6708億円の赤字)だった。経営再建に伴う大規模なリストラ費用や、トランプ米政権による関税措置が響いた。巨額赤字となるのは2年連続。
一方、27年3月期の業績予想は、リストラによるコスト削減効果などで最終利益が200億円の黒字に転換する見通しを示した。黒字が実現すれば、3年ぶりとなる。
日産は28年3月末までに、主力の追浜(おっぱま)工場(神奈川県横須賀市)で完成車の製造終了を打ち出すなど、国内外の製造拠点の再編や人員削減を進めてきた。
27年3月期もリストラを進め、北米での電気自動車(EV)生産計画を中止し、欧州で人員を削減する。また主力の米中市場で再起に向けた地ならしを更に進める。北米では新型車の投入効果が期待される一方、中国では販売が堅調なEVも伸びると見込む。
緊迫化する中東情勢の影響については、原材料価格の高騰などで営業利益150億円の押し下げを織り込んだ。ただ事態が長期化する可能性がある中、トランプ政権の関税措置も重荷になり続けており、最終黒字を達成できるかは不透明感も強い。
13日に横浜市内で決算記者会見を開いたイバン・エスピノーサ社長は「新型車による拡販、コスト削減、財務規律の徹底で、今後の見通しは明るいものになっている。自動車事業の利益はさらに改善する見込みだ」とし、反転攻勢を目指す考えを強調した。【田中韻、古川宗】
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