窪田正孝、撮影現場の銃に興奮 監督&奥平大兼「あんなにはしゃいだ人は初めて」

2024/09/28 12:49 

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映画『Cloud クラウド』の公開記念舞台あいさつに登壇した窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の窪田正孝(36)が28日、都内で行われた映画『Cloud クラウド』の公開記念舞台あいさつに登壇。ともに登壇した菅田将暉(31)、奥平大兼(21)、岡山天音(30)、荒川良々(50)、黒沢清監督からギャップがあると明かされた。

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 イベントでは、指差し棒を使用し、質問に当てはまる人を一斉に棒で示す「指差しトーク」を行った。「(いい意味で)裏切られたと思った人」というお題に対し、黒沢監督と奥平が、窪田を指名。黒沢監督が「クールで物静かな印象があったんです。ピストルが出てくる映画は何度も撮影していますが、現場でピストルを握ってあんなにはしゃいだ人は初めて見ました」とギャップに驚いたそうで「陽気にふるまってくれたのですが、普通じゃない感じでした」と告白した。

 また、奥平も「僕もそれです」とうなずき、「銃撃戦を暗いところで撮影していて、テンションが上がる感じでもなかったのですが、テストの銃でカチャカチャってやっていて」と告白。「気が楽になりました」と感謝しつつ、「イメージの差がありました」と伝えた。

 首をひねる窪田に、親交のある菅田は「クールなイメージあるんだろうね」と声掛け。窪田は「監督が(銃を見て)一番ニヤニヤしていました」と反撃するも、黒沢監督に「いやいや、仕事ですから」とあっさりと返されていた。

 今作は、“転売ヤー”の主人公・吉井良介(菅田)が、ネット社会に知らず知らずのうちにバラまいた憎悪によって生まれた “集団狂気”が、実体をもった匿名の集団へと姿を変え、吉井を標的とした“狩りゲーム”がはじまる、“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラー。
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