井浦新「僕は生きてるだけで環境破壊」と自虐 高橋克実「本当におもしろい」

2024/10/01 05:00 

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『無能の鷹』囲み取材会に登場した井浦新 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の井浦新(50)が26日、都内で開かれたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(10月11日スタート/後11:15)の放送前の囲み取材会に登場した。

【写真】クールな白のスーツで登場した菜々緒

 見た目は有能だが中身は無能という主人公にちなみ、自身が無能だと思うエピソードを求められた井浦は「基本的に、本当に無能で、生きているだけで環境破壊してるんです」と自虐を披露した。

 「ギリギリまでずっと考えているんですけど、みなさんを楽しめる無能エピソードも全く浮かんでこない。これが全て。次いってもらっていいですか」と次の回答者にバントを渡そうとした。

 そんな井浦の回答について感想を尋ねられた高橋克実は「おっしゃるとおりですよ」と同意。「本当におもしろい、ずっとあんなこと言ってますよ」と井浦の魅力を表した。

 本作は、女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未氏による漫画が原作。

 主人公・鷹野ツメ子(菜々緒)は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備え、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす、新時代のお仕事ドラマ。

 鶸田役は塩野瑛久。鶸田の指導係で、要領がよく、危機回避能力の高い中堅社員の雉谷耕太を工藤阿須加、出世に意欲を示しブルドーザーのように働く同じく中堅社員の鵜飼朱音をさとうほなみが演じる。「ありがとう」と「ごめんね」が言えない老害部長の朱雀又一郎を高橋が熱演。心やさしく真面目で面倒見が良いがどこか損しがちなベテラン社員の鳩山樹役を井浦が務める。

 囲み取材会は菜々緒、塩野、工藤、さとうも出席。進行を鈴木新彩アナが務めた。
ORICON NEWS

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