“獅子党”藤原竜也、セレモニアルピッチで投げながら「うれしいなぁ!」 捕手役は外崎のサプラ…

2024/09/30 18:48 

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西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦のセレモニアルピッチに登場した藤原竜也 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の藤原竜也が9月30日、埼玉・ベルーナドームで行われた西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦のセレモニアルピッチに登場した。

【写真】楽しそう!藤原竜也とともに盛り上がる選手陣

 長年のライオンズファンで、2021年シーズン以来となるベルーナドームでのセレモニアルピッチ。前回は、ノーバウンドでの見事なピッチングを披露していた。藤原は大の獅子党だけに、この日も緊張の面持ちでマウンドへ向かう途中、セレモニアルピッチの捕手役を外崎修汰が務めることが発表された。外崎が捕手の守備位置に着くと、思わず近寄りながら藤原は「外崎さんがやってくださるんですか!」と目をパチクリ。10勝と規定投球回到達を懸けてマウンドに登る武内夏暉のために、マウンドの前に立った藤原が「いや~うれしいなぁ~」とつぶやきながら投じた1球は、外崎のミットにキレイに収まっていた。

 報道陣の待つエリアに登場した藤原は開口一番に「もうちょっとね…、外崎さんが…。(スタッフが)黙ってたらしいんすけどね。外崎さんてのは反則です。ちょっと興奮しました。結構なVIPでした。ありがたかったです。選手を目の当たりにしたら北島康介さんじゃないですけど『何も言えない』」と外崎が捕手役を務めるのはサプライズだったことをうれしそうに明かした。ボールを受け取る際に「ずっと見てます」と伝えたという。「外崎さんが来てから、きょうの投球は記憶にないです。自分の投球よりも、多くのファンに愛されている球団なんだ、と。『よし、ここから』という新たなるスタートの時に来させてもらって、逆にうれしい区切りでしたね。来シーズンやってやろうじゃないか、と」と笑顔で語った。

 藤原の興奮はなかなか収まらず。「前回は 辻(発彦)監督で、今回は僕が幼少期から応援させてもらったレジェンドの渡辺(久信)監督代行で感無量でした。スゴかったですね」としみじみ。投球前に少しだけ会話したそうで「現役時代から、ずっと見てます」と伝えたところ「ありがとう。秩父出身なんだよね。本当にありがとう」と返ってきたという。改めて振り返った藤原は「俺が、なんで久信さんと会話してんだろうなって。いつも見る立場なのになと思うのと共に、皆さんも思ってると思うんですけど関係者、スタッフ、監督、チームも含め、本当に大変なシーズンだったと思うんです。かみ合わなかったり、大変だったシーズンだったと思うんですけど、それを経て、きょう改めてセレモニアルピッチをやらしてもらいましたけど、西武のファンの方たちも温かかった。来シーズンに向けて、残り2つ勝っても次につなげてほしいと強く思いました。来シーズンは今シーズンの思いを爆発させて、リーグ独走を期待したいです」とエールを送った。

 取材の終了時には球団からのサプライズが。栗山巧&源田壮亮のサイン入りのボールがプレゼントされた。「え~いいんですか!」と大興奮で受け取っていた。

 藤原が主演を務める完全オリジナルドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00※初回15分拡大)が10月9日にフジテレビ系でスタート。脚本・黒岩勉、演出・石川淳一という実力派スタッフが集結した手に汗握る本格ミステリードラマでり、身近な現代事件×人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称:ゼンケツ)という世界最古の捜査機関が解決してく物語となっている。
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