のん、劇中で800万円の着物着用「怖くて…」 “ハプニング”も「危機一髪で回避」

2024/12/28 11:51 

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劇中で800万円の着物着用したというのん (C)ORICON NewS inc.

 俳優・アーティストの「のん」が28日、都内で行われた映画『私にふさわしいホテル』の公開記念舞台あいさつに登壇。劇中で800万円の着物を着用したことを明かした。

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 のんは、劇中で白い着物を着用。共演した若村麻由美は「のんさんの着物の似合うこと。ハッとしました。思わず『きれいね』って言ったったくらい」と絶賛した。

 続けて、若村に「ご自分でお話しした方が」と背中を押されたのんが「500万円の設定の着物が、800万」と告白し、「それでお鍋食べなきゃいけなかったから、怖くて」と困り顔。「1回、醤油が倒れてきたことがあって危機一髪で回避しました」と明かした。

 会見には、田中圭、滝藤賢一、若村、堤幸彦監督も登壇した。共演キャストと監督が見守る中、のんはシャンパンを抱えて劇中での“文豪コール”を再現。堤監督が5分で作ったコールだというが、のんは「体に染みついていました」と慣れたパフォーマンスを見せた。

 原作は、柚木麻子氏の小説。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった文学史上最も不遇な新人作家・加代子(のん)が文壇への返り咲きを狙う文壇下剋上エンターテインメントを描く。
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