ジブリパークの『ハウルの動く城』の世界 期間限定フードなど新着情報も

2025/01/09 13:03 

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魔女の谷にある「ハウルの城」(C)Studio Ghibli

 スタジオジブリの映画『ハウルの動く城』(監督:宮崎駿※崎=たつさき)があす10日、日本テレビ系「金曜ロードショー」(後9:00~11:34)で放送される。これにあわせ、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にある、スタジオジブリ作品の世界を表現した「ジブリパーク」で楽しめる『ハウルの城』の世界と、春にかけての最新情報を紹介する。

【画像】いちごチョコレート味の「カエル焼き」が登場

 ジブリパーク内の「魔女の谷」エリアには、「ハウルの城」や「ハッタ―帽子店」といった作品に描かれた建物がある。同エリアにあるショップ「13人の魔女団」(平日は午前10時30分~、 土・日・休は午前9時30分~営業開始)には、『ハウルの動く城』などのオリジナルグッズがそろう。後ろのゼンマイを巻くと城が動く「ハウルの城(ゼンマイ式)」(3300円)や、 「ポップアップカード/魔女の谷 ハウルの城」(1430円)は昨年末より発売されたばかりの新商品。ジブリパークを訪れた記念におすすめだ(※商品は品切れの場合あり)。

 同エリアにあるレストラン「空飛ぶオーブン」の屋台(販売時間は午前10時30分~午後3時)では、たい焼きならぬ「カエル焼き」を販売中。旬のいちごとバレンタインにちなみ、チョコレートを取り入れた新味(1000円)が、2月5日~3月31日の期間限定で登場。外側の生地にはピンク色のいちごチョコレートを漬け、内側にはいちごを練り込んだあんが詰まった春を感じられる一品(※品切れの場合あり)。

 「ジブリの大倉庫」では、ガラス壁面に電飾を施した初の「ウィンターイルミネーション」を2月3日まで開催中。『ハウルの動く城』をモチーフとし、アニメーションのコマ送りのように動く、オリジナルのイルミネーションを見ることができる。点灯時間は、ジブリパーク営業日の午後4時~午後6時30分。隣接する大芝生広場側(愛・地球博記念公園内)から鑑賞できる。

 なお、3月入場分のチケットはあす10日午後2時より発売開始。チケットの1つ、「ジブリパーク大(おお)さんぽ券」は、ジブリの大倉庫や魔女の谷といった5エリアに入場でき、1日滞在できる。料金は平日が大人3500円、子ども(4歳~小学生)1750円、土・日・休が大人4000円、子ども2000円。チケットはほかに「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」、入場7日前午後5時発売の「ジブリパークさんぽ券」などがある。

 ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を月替わりで上映しているが、3月の上映作品は『やどさがし』(宮崎駿監督)に決定。1月中は『めいとこねこバス』(宮崎駿監督)、2月は『ちゅうずもう』(山下明彦監督)を上映。

■ジブリパーク 概要

所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙 1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日 午前10時~午後5時、土・日・休 午前9時~午後5時
休園日:火曜(休日の場合は翌平日)、年末年始
チケット:予約制。入場2ヶ月前の10日午後2時にBoo-Wooチケット、ローソンやミニストップ店頭のLoppi、ローチケWEBで発売。

●5つのエリアに入場でき、1日中遊べるチケット「ジブリパーク大(おお)さんぽ券」は、平日大人3500円、子ども(4歳~小学生、以下同)1750円、土・日・休日大人4000円、子ども2000円。

●5つのエリアに入場でき、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(魔女の谷)全ての建物の中を観覧することができる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」は、平日大人7300円、子ども3650円、土・日・休日大人7800円、子ども3900円。

●「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の屋外4つのエリアをまわることができる「ジブリパークさんぽ券」(入場日7日前の午後5時発売)、平日大人1500円、子ども750円、土・日・休日大人2000円、子ども1000円。

※3歳以下は無料。
※チケット1枚につき、システム利用料110円加算。
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