カンテレアナが“変身”八雲&セツ役 日本のテレビ局初の試み オーダーは「ナルシストっぽい感…

2025/01/09 18:39 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『八雲とセツの怪談事件簿』(C)カンテレ

 カンテレ新人の秦令欧奈アナウンサーと田中友梨奈アナウンサーが、生成AIを活用した連続ショートドラマに挑んだ。

【動画】よくできてる…秦令欧奈アナ&田中友梨奈アナが演技『八雲とセツの怪談事件簿』

 カンテレとオルタスジャパンが共同で、生成AIを活用したコンテンツ『八雲とセツの怪談事件簿』を制作。秦アナと田中アナが演じ、撮影動画を生成AI技術でキャラクター化、背景なども合成した。

 脚本・演出・撮影・編集など基本的な制作の工程は、これまでと同様に各分野のクリエイターが担当するなど、人間の創造力に生成AIを掛け合わせる試みで、日本のテレビ局としては初めてとなった。

 主人公の八雲とセツが様々な難問・奇問に遭遇し、力を合わせてその謎を解き明かすショートミステリー。YouTube関西テレビアナウンサーチャンネルで14日から本編の配信開始。全10話予定。

■秦令欧奈アナウンサー コメント
今までにはないジャンルの経験で、今回のAIコンテンツを通し、アナウンサーとしてまた一歩表現の幅が広がったなと感じております。ずっと監督から頼まれていたのは「ナルシストっぽい感じ」でした。アナウンサーの仕事というよりは声優という印象で…(笑)。AIで加工された自分の姿を見た時、実際の自分より100倍格好良かったです!全力で殻を破って挑戦しております!ぜひお楽しみください!

■田中友梨奈アナウンサーコメント
台詞(せりふ)も使う声も撮影環境もすべてが新鮮でした。ナレーションとは違い、表情や動きも意識しながら台詞を言うのに中々慣れず、最初はかなり緊張しました。ですが、グリーンバックの前に立って怪談事件簿の世界観を想像するのが段々楽しくなってきて、同期の秦とも呼吸を合わせられるようになったと思います。AIコンテンツという新しいジャンルを楽しんでいただけたらうれしいです。


ORICON NEWS

エンタメ