広末涼子、理想の女優像から脱却へ 無理していた人生から「自分の人生を生きてみたい」

2025/01/11 15:57 

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広末涼子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の広末涼子(44)が11日、生きてきた軌跡(生き様)を深掘りトークするYouTube番組『Short Hope』(動画)に出演した。

【動画】離婚・独立…騒動だらけの人生 赤裸々に語る広末涼子

 『Short Hope』は今をときめく俳優・アーティストを月変わりでゲストに迎え、その生き様をテーマにファッショナブルにスタイリング。生きてきた軌跡をトークする番組。

 突然の休業。広末は当時を振り返り「人生諦める…生きていないかもしれない…」「生きる意味が難しかった…」「車を運転していて、このままドンといったら…」と語るほど追い詰められていた広末が、休業中に見出した自分の存在意義とは。

 多くのメディアを騒がせた離婚、そして事務所からの独立。新たな一歩を踏み出した広末が、直面した現実。「広末、笑ってんじゃねえよ」と言われ、「なんでも変なニュースになる」と語っていく。

 今回の動画では、これまでの人生を振り返り「極端、自由な人だと思われていますが、コップいっぱいになるまで、うまくコントロールできてきない自分とか、我慢しちゃうとか、そういう部分がよくないんだな~と。今までもそれが叶わない時に『悲しいけど我慢するしかない』とか。だから、怒る前に悲しくなる。だけど人前で泣きたくないし、弱いところを見せたくない」と告白。

 “自分に正直に生きてきた?”という問いに「私なりには精一杯頑張ってきたんだけど、その頑張り方を間違えていたりとか…まだまだ視野が狭かったり、未熟だったり、今もですけど…」と伝えた。

 また、「思い通りにいかない、うまくいかないこともある。でも、時間も労力も心も体も、やれることを全部やったら諦めがつくというか、決断しなきゃいけない時があったりとか。『もう、するな!』というは、思ったりしましたね…それが正解だとか、開き直って『これでよかった』とは言ってはいけないんだけど、精一杯尽くしてきたつもりです」と言葉をかみしめた。

 これからの人生は「これからは精一杯することも大事ですけど、無理していた部分をそぎ落としてもいいのかなと。もう少し、理想の女優像じゃない自分の人生を生きてみたい」と打ち明けた。


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