『バニラな毎日』第21話、白井(蓮佛美沙子)はベーカリー本社の開発現場を見学する【あらすじ…

2025/02/24 17:00 

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夜ドラ『バニラな毎日』第21話より(C)NHK

 俳優の蓮佛美沙子が主演を務めるNHK夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月~木 後10:45ほか)の第21話が、きょう24日に放送される。

【場面カット】厨房に私服で登場!?ボーダー柄のニットを着こなした白井(蓮佛美沙子)

 原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。

 白井は「ホットケーキ」にまつわる母親との記憶を佐渡谷に打ち明けることで、落ち着きを取り戻す。完成した「パウンドケーキ」を佐渡谷と静(木戸大聖)と一緒に食べた白井は、お菓子教室が自分にとって、大切な場になってきたことを話す。それを聞いた静は、スランプに陥っていた曲作りにあらためて取り組む気持ちになっていく。そして、白井もまた佐渡谷に背中を押され、前を向く。

■第21話あらすじ
 本当にこのまま自分の店を諦めてしまっていいのかと悩む白井。正社員登用の誘いを受けていたバイト先のベーカリーの本社から、新商品の開発現場への見学に誘われる。大手チェーンだからこそできる、高価で良質な材料を使用しての効率的なお菓子作り。自分のルセットによるお菓子がたくさんの人に届けられる良さを感じる一方で、お菓子教室での思い出の数々がよみがえってくる。そして、白井はある決断をする。
ORICON NEWS

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