森田健作、39年ぶり『徹子の部屋』出演 俳優から千葉県知事へ…75歳になった現在を語る

2025/03/17 05:00 

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『徹子の部屋』に出演する森田健作

 前千葉県知事で俳優の森田健作(75)が、24日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演することが決定した。森田の同番組出演は39年ぶりとなる。

【写真】森田健作がエール…決意の表情を浮かべる酒井法子

 番組で「結婚した86年以来です」と森田が言うと、黒柳徹子は「もう、そんなに経っちゃったの?」と驚きを隠せない表情だったが、一方で「久しぶりなのに、あの頃と全く変わらないのね」と懐かしむ。

 同番組に森田が出演したのは86年6月6日の放送回。森田が「39歳の時に結婚したのですが、出演したのは結婚(86年10月)する4ヶ月前だったんですよ」と言うと、黒柳は「あの頃は『青春スター』なんて言われていて、プレッシャーのようなものもあったんじゃないの」と振り返った。すると森田は「20~30歳ぐらいの時は、さすがに『いい歳して』なんて言われ続けましたね。で、自分の演技を模索したりもしましたが、『自分は短パンを履いて夕日に向かって走らせたら誰にも負けない』って思うようになってからは、何があっても前向きに突き進もうと…。やはり『さらば涙と言おう』でしょうかね。『青春の勲章はくじけない心』という歌詞には触発されました。もちろん結婚もプラスになりました」と語った。

 また、森田は75歳になったが、20代の頃からほぼ体形が変わらないそう。「当時の衣装を今でも着ることができるんですよ」と言うと、黒柳は「やはり奥さんの健康管理がしっかりしているんですね」とし、健康の秘訣を尋ねると、番組では美子夫人の手料理を紹介する場面も。

 さらに、黒柳から「俳優ばかりか、政治家でも頑張ってこられ、(千葉県)知事までやられてね。奥さまも大変だったのでしょうね」と言われると「いろいろありましたからね。今は安心したようですが感謝の気持ちでいっぱいです」と妻への思いを伝える。

 「朝3時には起床して、4時半ぐらいから1時間程度のウォーキングをするのが日課になっています。ウォーキング仲間も3人ぐらい出来ました。最高齢の人が92歳で、次が88歳、で、79歳…。僕が一番の年下ですが、いつも元気をもらっています」と現在の生活も明かしていた。

 政治家時代に培った森田の絶妙なトークには黒柳も終始、笑いっぱなしだったが、出演後、森田は「僕にとって黒柳さんはビタミン剤のような存在。いつまでも番組を続けてもらいたいし、3度目の正直で、また出演させていただきたい」と語っていた。
ORICON NEWS

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