2日午後9時から放送のフジテレビ系『超ホンマでっか!?TV 2時間SP』は、「春の正しい睡眠＆お風呂2時間SP」として、3時のヒロイン（かなで、福田麻貴、ゆめっち）、堂本光一、松田元太（Travis Japan）、松本若菜が登場。今、眠れているつもりが眠れていない「隠れ不眠」が急増中ということで睡眠と、そしてそれと関係の深いお風呂をテーマに、番組の誇る評論家軍団が2時間たっぷりと最新の説を紹介していく。

【写真】「硝子の少年」を意識した衣装で登場

　今回のテーマである「睡眠」について、堂本はある悩みを抱えていると明かす。「仕事に合わせて、その数時間前に起きるという生活習慣になっているから、寝る時間がいつもバラバラで、海外にいっても時差ボケになったことがないほど」だという。

　実際にこの日の前夜は、収録開始に合わせて眠ったため、就寝時間が朝8時だったそう。そんな特殊な睡眠習慣を持っている堂本に対して評論家は「堂本さんは時差ボケになったことがないのではなく、ずっと時差ボケ状態」と解説。さらに、似たような問題が今の若者にもあるそうで、「高校生の2人に1人は、週末に“時差ボケ状態”」だという。

　起床・就寝時間が不規則なため、日本にいながらも時差ボケのような状態になってしまうことで、気分の落ち込みやイライラなど、情緒不安定になってしまっているんだとか。数々のトップアスリートの睡眠を指導してきた睡眠と寝具評論家・ヒラノマリ氏によると、「眠れない原因によって対策が異なる」そうで、大きく分けてその原因は3つに分かれるそう。そこで、“眠れない原因とその対策”がわかるチェックリストを公開する。

　そして、「ちょっと難しい話かもしれないですけど…」と、堂本が睡眠に関してある考えを切り出す。「人類が進化する中で眠ることは（他の動物に狙われて）危険なことだから、寝ないように進化すればよかったのに、そうなってない。じゃあどうして寝ないといけないの…？」。そんな言葉から、堂本が考える“人類が睡眠をとる本当の意味”を熱弁し始める。評論家も強くうなずいた、堂本による深い睡眠の考察にも注目だ。

　さらに、そんな睡眠の質をあげることができる入浴法についても紹介。評論家によると、「お風呂につかる時間は、リラックスする場合と筋肉の疲労回復をする場合では違う」そうで、それぞれの目的に合わせた、最適な入浴時間が明らかに。さらに、これまで入浴剤メーカーで数々の商品開発に携わってきた入浴剤評論家・石川泰弘氏からは、意外と知られてない「入浴剤の常識」が続々と明らかになる。

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