<football life>セレッソ大阪が地震被害のミャンマー、タイへ連帯メッセージ

2025/04/03 07:00 

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 サッカー・J1のセレッソ大阪の選手たちが2日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで開かれたファジアーノ岡山戦の入場時、大地震の被害にあったタイ、ミャンマーに向けたメッセージ付きのTシャツを着用した。選手が中心となって考案し、急きょ用意。香川真司選手は「一日でも早く復興できるように微力ながらサポートしていきたい」と語った。

 ミャンマー中部を震源とし、3月28日に発生した地震では多くの死者が出ている。セ大阪ではキャンプをタイで開いていることや、チームにタイ出身のジャルンサック選手が所属するなど深い関係がある。

 香川選手ら選手たちが「何か力になれないか」と話し合った。入場時にタイ、ミャンマーの国名とともに「BE STRONG」と書かれたTシャツを着て、ボードを掲げた。

 2011年の東日本大震災発生時にドイツのドルトムントでプレーし、サポーターやクラブから多くの励ましを受けた香川選手は「僕もヨーロッパにいた時に東日本(大震災)があって、ヨーロッパのチームが勇気づけてくれたり、日本に対して支援してくれたりしたのを感じていた」と言う。

 チームメートが協力して今回、取り組んだことには「それがサッカーの素晴らしさの一つ。災害の時にみんなで支え合って助け合う。サッカーを通してアスリートが連帯感であったり、一体感であったりを示していけるような文化にならないといけない。Jリーグとしてもっとやっていかないといけない課題だ」と話した。

 主将の田中駿汰選手は「これがサッカーの良さでもある。できることはどんどん発信していきたい」と語った。

 2―1で勝利後、この試合ではベンチ外だったジャルンサック選手を中心にメッセージとともに写真を撮った。クラブでは支援活動を続けていくという。【生野貴紀】

毎日新聞

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