デフサッカー日本代表が初の国立 JFL新宿に敗れ「通過点に」

2025/04/03 12:30 

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 聴覚障害者でつくるデフサッカー男子日本代表は2日、東京・国立競技場で日本フットボールリーグ(JFL)所属のクリアソン新宿との親善試合を行い、0―2で敗れた。主催する日本ろう者サッカー協会によると、デフ代表が国立で試合をするのは初めて。

 11月に国内で初開催される国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」に向けた機運醸成や代表強化を目的に企画された。

 主審は笛が聞こえない選手のために旗も使って試合をコントロールした。新宿が押し込む場面が目立ったが、デフ代表も細かくパスをつなぎ、相手ゴールに迫った。

 吉田匡良監督は「素晴らしい環境で試合ができて幸せ。負けは悔しいが、デフリンピック優勝への通過点にしたい」。GKの松元卓巳主将は「デフスポーツを知ってもらうためにも強いところを見せたい」と語った。

 日本代表は2023年の世界選手権(デフサッカー・ワールドカップ)で準優勝。東京デフリンピックのサッカーは福島県のJヴィレッジが会場で、11月14~25日に競技が行われる。【川村咲平】

毎日新聞

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