『キングダム』第6シリーズ、10月放送決定 信が王騎から託された矛を持つビジュアル公開

2025/04/17 21:28 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビアニメ『キングダム』第6シリーズ放送決定(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会

 テレビアニメ『キングダム』第6シリーズが、10月にNHK総合にて放送されることが決定。第6シリーズでは、中華統一に向けた戦いが本格化し、秦VS趙の全面戦争が描かれる。また、飛信隊・信がかつて大将軍・王騎から託された矛を持つビジュアルが公開された。

【写真】“王騎”大沢たかおの隣でニッコリ うれしそうな“信”山崎賢人

 本作は『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の原泰久氏による漫画『キングダム』のが原作。原作コミックスは既刊累計1億1千万部を突破し、2024年には第4弾となる実写映画『キングダム 大将軍の帰還』が公開、興行収入80億円の大ヒットを記録した。

 物語は春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV.森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV.福山 潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマン。アニメはこれまで第1シリーズ(NHK BSプレミアムで2012年6月~13年2月)、第2シリーズ(13年6月~14年3月)、第3シリーズ(21年4月~10月)、第4シリーズ(22年4月~10月)、第5シリーズ(24年1月~3月)が放送された。

 昨年放送された第5シリーズでは桓騎軍と飛信隊の活躍によって秦が黒羊丘を手中に収め、趙攻略の拠点とした所で、大好評の中終幕した。

 第6シリーズでは遂に趙との戦が始まり、秦は王翦(堀内賢雄)、桓騎(伊藤健太郎)、楊端和(園崎未恵)率いる三軍による連合軍で作戦を展開。さらに新世代を担う信(森田成一)、蒙恬(野島裕史)、王賁(細谷佳正)もそれぞれの隊を
率いて独立遊軍として参戦、重要な役目を任される。

 そしてこの第6シリーズで信はついに“王騎の矛”を持って出陣する。

■第6シリーズ:あらすじ
 紀元前、中国西方の秦国(しんこく)。「天下の大将軍」を目指す元・下僕の信(しん)は、誰も成し遂げたことのない「中華統一」による乱世の終結を願う秦王・エイ政と志を同じくし、秦軍所属の「飛信隊(ひしんたい)」隊長として戦場に身を置いていた。

 一方、政敵であった相国・呂不韋(りょふい)から国の実権を取り戻したエイ政は、軍総司令・昌平君(しょうへいくん)や法家・李斯(りし)らの協力のもと、中華統一による新たな「法治国家」建国の実現に向け動き始める。

 進攻を目論む秦軍は、新拠点「黒羊丘(こくようきゅう)」から趙国(ちょうこく)西部の攻略を狙う。しかし、秦国による中華統一の動きを危険視し、いち早く対策を講じた趙国の天才軍師・李牧(りぼく)の戦略により計画を阻まれることになる。

 これに対し昌平君は、趙国王都・邯鄲(かんたん)近くの都市・ぎょうを攻める奇策を提案。

 李牧に対抗するため、優れた軍略家である王翦(おうせん)、そして、桓騎(かんき)、楊端和(ようたんわ)率いる三軍による連合
軍が結成される。

 さらに、大きな期待を寄せられた新世代・信「飛信隊」、蒙恬(もうてん)「楽華隊(がくかたい)」、王賁(おうほん)「玉鳳隊(ぎくほうたい)」が独立遊軍としてこれに加わる。ぎょうをめぐる熾烈な戦いがいよいよ幕を開ける!
ORICON NEWS

エンタメ